第6章 社会復帰は日雇い労働者から

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こんにちは!

セッキーです。

今日は引きこもりだった私が社会復帰した頃の話をしていきたいと思います!

 

これまでの経緯についてはこちらから

→第1章 周りに流され・周りの目を気にしていた学生時代

→第2章 高卒後の就職先で待っていた収入の現実

→第3章 人生初の転職はブラック企業

→第4章 1日15時間労働で起こる体の異変

→第5章 一般社会から逃げた引きこもり時代

 

ブラック企業から逃げるように引きこもりになった私ですが、

親戚からのネチネチした説教などが嫌になり、家を出ることにしました。

 

 

しかし、家を出るにしても、私の所持金はすでに数える程。

 

 

どこか月給でまとまった収入を受け取れるところに行こうにも、

その日まで維持する手持ちもありません。

 

 

 

しかも一回会社をバックれて辞めてしまった身。

 

 

正社員で雇ってもらえるとなんて思っていませんでした。

 

だから、最初に始めたのは、

 

 

「日雇い派遣」

 

 

 

本音を言えば、

そんな学生なども多く働いているようなところに

行くことすら怖かったです。

 

 

「もし仕事がキツかったら…」

「もし怒鳴り散らされるようなことになったら…」

「もし前みたいに嫌な顔をされるような環境だったら…」

「もし仕事現場に行くまでに

以前の会社の人に会ってしまうようなことがあったら…」

 

 

もうこれだけでも考えたら発狂してしまいそうです。

 

 

派遣の登録なんて、

就業にあたっての動画を見て書類を記入する程度のことなのに、

それすらもビビってました。

 

 

要は、

自分で無駄にハードルを高くしてしまっていたんです。

 

 

思い込みが酷いし、

それを解消するような経験も情報も乏しい。

 

 

もっと詳しく調べたら色々な打開策も見つかるのだろうに、

もし仮にガッカリするような情報だとしたら…

 

自分の現状を正しく理解することが、

現実を変えていくためには必要なことなのに

その現実を見るのが怖くて怖くて。

 

 

 

逃げの選択をしていました。

 

 

 

 

そんな情けない自分に苛立ち、そのストレス発散に

ゴミ捨て場にあったビニール傘を電柱に思いっきり振り回して

ぶち壊したことも何回かあります。

 

 

でも、それでも仕事はやるしかなかった。

 

 

知識も経験も乏しい私が持っている情報のなかで

抜け出す方法は日雇い派遣から始めるしかなかったんです。

 

 

毎日、毎回変わる職場。

とにかく仕事はいろいろやりました。

 

・衣料品のピッキング

・引越し

・野菜の袋詰め

・自動販売機の補充

・製本のライン作業

・パチンコ台の組み立て

・ダイレクトメールの仕分け

・頭まで作業着をまとい、40度以上の工場の中でやったおでん作り

・ただひたすらダンボールを組み立てる作業

 

 

中でも自動販売機の補充の仕事なんかは印象的です。

 

作業ルートの中に少年院があり、缶ジュースをカートで運ぶ真横を

罪を犯した少年達が列になって歩いていた光景を目にしたのは衝撃的でしたね。

 

見た感じの印象からすれば、

「こんな人が犯罪を犯してしまったのか?」

と思えるほどにごくごく普通の少年ばかりでした。

 

 

その光景を目にしてふと思ったんです。

 

 

 

自分はまだ、こんな風にはなってなかったんだな…。

 

 

 

正直な気持ちを言えば、この時感じた感覚は

良いんだか悪いんだか、

なんとも言えない、やり場のない感じでした。

 

 

やる気が出たとか、凹みまくったとそんな感じではないです。

 

なんだかなぁ…

 

いてもいなくてもどうでもいいような存在の自分に対して

ただただモヤモヤした感覚だけが残りました。

 

 

 

とにかく自信がなかったです。

自分を信じる。という感覚がわかりませんでした。

 

 

 

自分自身のことを常に情けなく、ダメ人間だと思っている。

 

 

だから、周りからの批判に対してはすごい敏感なんです。

 

 

日雇いの派遣先の社員さんに何か注意されるようなことがあれば

条件反射的にイライラすることも頻繁にあります。

 

 

自分の自信のなさを表面的なプライドでなんとかしていました。

 

 

 

”弱いものほど良く吠える”

 

 

なんて言われますが、これはまさに私のことです。

 

 

生きていくためには仕方ないと言い聞かせながら仕事をしていましたが、

それでもこんな小さいプライドを拭いきれない。

 

 

わかってる。

わかってるんだよ本当のことなんて。。。

 

 

こんな風に自分自身と向き合えない自分に情けなさも感じていました。

 

 

変わり始めた生活

 

 

引きこもりからの脱出生活の最初の頃は、

日雇い派遣の仕事を週2日程度で始めました。

 

日数は少なかったですが、それでも

だんだんと最低限の収入は得られるようになってきました。

 

 

 

最近では、一昔前とは違って、

「やりたいこと・好きなことをやって生きていく」

なんてことが言われていますが

それでもお金は大事ですよね。

 

 

やりたいことや好きなことなんてわからないまま引きこもり、

不安と葛藤に押しつぶされそうな日々だった私にとっては

少しでも収入があるということが心を保つためのツールになっていました。

 

 

なので、収入が得られて、

現実的には少しずつ変わっていきます。

 

 

小さなプライドを守ろうとする根本の性格は変わっていませんでしたが、

それでも収入があることで、精神的な安定にはつながっていきました。

 

 

要は、精神的な変化と現実的な変化は同時に起こるものではない。といった感じですね。

 

 

なので、私も日雇い派遣という働き方に

慣れるまでの最初の頃は結構精神力を使いました。

 

 

でも、日々の仕事をこなしていくという

小さな成功体験を積み重ねていくことで、

私の内面的にも変化が起きてきます。

 

 

というのも、それまでの私は

とにかくまず少しでも収入を作らないと生きていけない

と思って動き出しました。

 

 

毎回違う職場に行き、最初の5分10分で誰でも覚えられるような仕事をする。

自分ではなくてもいいような仕事。

 

 

自分でなくても代わりはいくらだっている。

そんな仕事でも1回につき7〜8000円程度の収入は得られる。

 

 

だから

嫌な職場だったら次の仕事の予約はしなければいい。

もう2度と会うことのない人たちだと思えば

1日くらい仕事も乗り越えられる。

 

こんな感じで

とにかくハードルを下げて考えるようにしてました。

 

それも、少しずつ収入を得られる習慣が続いていったことで、

 

 

「毎回違う会社に行くよりも、やっぱり同じ会社の方が。。。」

 

 

 

なんてことを考えるようになってきたんです。

 

それに、継続的に毎日行けるようになれば収入だってもっと安定する。

 

日増しにその考えは強くなりました。

 

 

 

ただ、私は1度正社員として会社をバックれた身。

正社員で雇ってくれるところなんて現実的に考えてもないだろうし…

 

なんてことを考えながらも、

今までであれば携帯でゲームをやっていた時間に

いつの間にか仕事関連の情報をネットサーフィンしてました。

 

 

そんな時、

ふと一つの広告が目にとまります。

 

 

 

”期間工募集!月収30万円以上可能!寮費無料!”

 

 

 

「ん?何これ?」

 

私は期間工という仕事、働き方を知りませんでした。

 

 

期間工というのは、大手自動車会社などの工場に

3ヶ月や半年などの期間を区切って仕事をすることです。

 

遠方から出稼ぎに来る人たちなども多く、

各企業やその企業に人材を派遣する派遣会社が住居なども用意してくれます。

 

それと、最初の段階で給料とは別に「入社祝金」が貰えたり、

各契約期間を満了すると「満了金」が貰えたりという制度もあります。

 

 

万が一給料日までに手持ちがなくなれば、

働いた分の中から規定内で前借り的に給料を受け取れる。

 

 

要は、

 

体一つですぐに仕事が始められて、生活環境も用意されている。

その上給料が良く、その時々に給料とは別の一時金がもらえる。

 

 

これなら自分でもできるんじゃないか?

 

私にはもってこいの仕事だと思いました。

 

 

私は、別業界でしたが、

正社員・日雇い派遣含めて工場で働いたことは以前にあります。

 

 

なので、体を動かすだけならなんとかなると思いました。

 

 

そもそも自分には仕事に活かせるスキル・資格や経験などもありません。

働けるとしたらこういったものしかないとも思ってました。

 

 

そこで、期間工の採用に関する情報を色々調べてみると

 

「面接はあるけど、もうその時点で採用されているようなものだから」

 

と書いてある。

 

 

 

住む場所が確保されて、収入もいい。

最初の月も生活費に困れば事前にいくらか受け取れる。

 

 

 

私は早速応募しました。

 

そして、面接を実際に受けてみると…

 

 

「セッキーさんはいつから働けますか?」

 

 

ネットで情報登録した時点で、

すでに採用は決まっていたようなものでした。

 

 

ということで私は、

神奈川県のとある工場に住み込みで働くことになります。

 

続きはこちら

第7章 期間工・期間従業員として新たな生活のスタート

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私は転職を機に180度人生を変えることができました。

働くことがこんなに楽しいと思えたことは初めてです。

 

と言っても、元々は

才能やセンスなし・人脈なし・学歴なし

こんな感じで地を這うように底辺を生きてきた人間です。

 

取り柄なんて何もありませんでした。

 

でも、そんな人間でも、自分にとってやりがいのある、

楽しい働き方、職場を選ぶことはを可能なんです。

 

「そんなの本当にできるのかよ?」

って思いますよね?

 

その気になる内容、より具体的な私の体験談はメルマガで話してます。

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