引きこもり&期間工の底辺生活から転職活動に成功して180度人生変わったセッキーのプロフィール

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初めまして。セッキーと言います。

 

このブログでは、20代の人たちに向けて

「仕事」「働く」ということ。

 

このようなことについて私自身の経験も踏まえてお伝えしています。

 

でも、

そもそもどんな奴が書いてるのかわからないから。

 

ってなると思うので、

ここでは私セッキーについて自己紹介していきたいと思います。

 

 

 

現在は、某保険代理店で30人規模のチームをまとめる

マネージャーとして仕事をしています。

 

その前はマネージャーではなく1営業マンとして

チームトップの業績。

 

部門別の100人規模の中でも常にトップ5以内を維持。

 

こんな感じで仕事にやりがいを感じ、

毎日が成長を実感する日々です。

 

業績や立場が上がるごとに

収入もどんどん増えています。

 

会社として仕事の時間もキッチリしているので、

仕事終わりの時間や休みの日などはしっかりあります。

 

なので、夏はキャンプに行ってバーベキューしたり、

冬は温泉旅行に行ったり、

仕事も自分の時間も大満喫しています。

 

と、このように日々充実した人生を送っている私ですが、

以前の私は本当に情けないような人生を送ってきました。

 

というのも、20代前半の頃は、

 

・ブラック企業に転職してしまい毎日15時間の労働

・うつ状態になり仕事をバックレる

・そのまま誰とも連絡を取らなくなり引きこもりになる

・本気で死を考え続けた日々

 

このような感じでした。

 

人生で一番遊びに仕事にと成長を感じ、楽しみの多い20代前半を、

まさに社会の底辺。といえる時間にしてしまっていたんです。

 

言うのも恥ずかしいくらいですが、

月々の支払いすらできなくなり、裁判所から通知が届いたことも実際あります。

 

今だからこそですが、当時を振り返ると

一言で言えばあの頃は完全にダメ人間でしたね。

 

 

お前は社会の底辺の人間だな。

と言われても反論できないような状態でした。

 

 

でも、今では、

 

・未来に対して悲観的に考えることがなくなった

・自分で悩みを解決していく思考力がついた

・人とも堂々と目を見て話せるようになった

・自分の意見もハッキリ言えるようになった

・色々な会社側から「うちで仕事してほしい」と逆に頼まれるようになった

・労働時間が減った

・体力的にも疲れが軽減されて、仕事後も自分の成長のために時間を使えるようになった

・知識も経験もどんどん増えるから、毎日成長を実感する

・その成長がさらなる結果を生み出す超好循環の渦

・仕事だけにとらわれるのではなく、自分の時間も十分とれるようになった

 

こんな毎日が当たり前のようになってます。

 

あと、仕事のつながりや休みの日に新しい環境に行くことも増えたので、

その中での出会いも増えました。

 

自信もどんどんついてきたので、自分から積極的に話したりもできるようになってます。

 

これは男としてすごく大きなこと、嬉しいことだと思います。

 

 

自信もなく、引きこもっていたことにコンプレックスを感じていた私。

 

漠然と社会に対しての苛立ちと不安しかなかった私。

 

 

このような人生が本当に変わっていきました。

個人的にはまさに「人生大逆転」に成功したと思ってます。

 

っと、ここで言いたいのは、

私がこのような日々になることができたのも、

何か特殊なことをやったから。とか

全くもってそんなことではない。ということです。

 

これは声を大にして言いたいですね。

 

元々特別な才能があったわけではありませんし、

誰でもできるようなことを学んだり行動したりしてきた結果です。

 

というか元々は引きこもるような人間です。

 

なので、そのような私の今までの経験が

今、仕事や職場環境・人間関係で悩んでいる人にとって少しでも有益なものに。

 

少しでも自分に自信を持つこと、未来への希望を持ってもらえたら。

と思って発信してます。

 

そこで、より具体的な私のことについてお伝えしておくと、

ブログの内容も理解しやすくなると思いますので、

ここから少しばかり私のこれまでのストーリーをお伝えしていきますね。

 

なんとなくで流される日々と、他人の目ばかり気にしていた学生時代。

 

私の家庭は、どこにでもあるようなごくごく普通の家族。

私はその3男、末っ子として育ちました。

 

両親の夫婦関係はまったくもって良いとは言えず、喧嘩の絶えない夫婦でしたし、

末っ子ゆえに兄弟喧嘩ではいつもサンドバッグ状態でした。

(よく喧嘩の的で殴られたりしてました)

 

なので家にいる時間で”楽しい”と思えたことは1度もありません。

 

他には、親が何か事業をしているとか、

会社の重役を担っているとか、

そんな時期も一切なかったです。

 

気づいたらトラックの運転手→別のトラックの運転手に転職してた。

両親ともそんな感じです。

 

あ。。。

なのでごくごく普通というか、

どちらかというと貧乏寄りの家庭ですね。

 

物心ついてから欲しいものを買ってもらったとか、

そういう記憶もありませんでした。

 

だから最新のゲーム機とか持ってる同級生はかなり羨ましかったです。

 

頭の良さは並程度、学校の順位でも中の下あたりを漂ってました。

高校も偏差値46とか50とかそんな程度です。

 

 

こんな感じで、

社会人・仕事に対する能力もなかったですし、家がお金なかった。

 

 

なので高校卒業後は進学を諦めて、就職することにしたのですが、

正直「まぁ行けるところに」程度しか考えてなかったです。

 

仕事や人生に対しては

ホント「なんとなく」って感じでした。

 

 

人に勧められるところを受けてみる。

 

 

この、なんとなく流されるように生きる性格は、

両親の夫婦喧嘩や、兄弟のサンドバック状態にされてきたことも影響していると思います。

 

要は、

「相手を困らせないように」

「相手を不機嫌にさせないように」

 

そんな風にして周りの目を常に気にするような性格でした。

 

だから、

大企業ややりがいのある仕事を。

とか

自分の意思で「こうする!」と言うものではなく、

 

私の人生初の正社員の仕事は、

なんとなく受けて決まった

派遣会社の正社員に就職することになります。

 

高卒での就職先は月収15万円以下だった現実

 

最初に就職した派遣会社の正社員での仕事は、

工場勤務でした。

 

といっても、人材の管理や取引先との関わりとかそういったものではなく、

他の派遣の人たちと同様に現場での仕事です。

 

「特定派遣」という形式ですね。

 

仕事内容はライン作業ではなく、

納品されてくる部品の測定・検査でした。

 

なので、大して疲れることもなく、

残業もほぼ皆無の8時~17時。

 

家に帰ってからは、テレビ見て、

飯食って、風呂入って、寝るまでSNS。

 

こんな感じの繰り返しでした。

 

18歳。

 

これから人生をより濃く楽しもうとしている世代として考えると、

本当にパッとしたものが何一つなかったです。

 

やりがいとか別にないですし、

「働くってこんなもんなのかな」

というのが正直な感想です。

 

ただ、一つ思うこと。

 

「給料が安すぎる」

 

仕事自体は毎日同じような部品を眺めて、

ノギスやハイトゲージという寸法を測る器具を使って測定する。

 

それをただただ繰り返す。

 

これ自体は何の苦労もなく、不満もありませんでしたが、

とにかく低収入だったのは、なんだかなぁ…って感じでした。

 

ちなみに、初任給で得た給料は

赴任前の研修の時間も含まれていたため18万円ほどでしたが、

翌月以降からの給料については、すべて15万円以下。

 

ある月はどうしても休まなければならない家庭の用もあり

3日程休んだのですが、

その月の明細を見ると

 

11万円…

 

 

「じゅっ…じゅういちまんえん…?」

 

 

1ヶ月間仕事をして、

この金額には正直ガッカリです。

 

親に借金があり、保証人などの関係でローンを組めなかった私は、

親戚のつてで紹介してもらった車屋で中古車を買ったのですが、

その支払いが月5万。

(ローン会社を通さずに車屋との直接支払いのための信用料として)

 

携帯代を払って、昼食代を払って、ガソリン代を払って、自動車保険を払って。

 

週末にちょっと遊びに行こうものなら、口座にはもう数千円しかない。

 

何となくの道を選んで就職した結果がこんな状況でした。

 

しかも、翌年の4月。

昇給があるので期待して明細を見てみたのですが、

以前の給料と比較して見ると…

 

昇給額→2000円弱…。

 

1年働いて、何か社会で生き抜く知識、

能力を得られた訳でもありませんし、

会社の利益を伸ばすようなことをしたわけでもありません。

 

ですから当然と言えば当然のことだと思います。

 

でもやっぱり、これにはものすごいガッカリしましたね。

 

「働くって何なんだろ…?」

 

そんなモヤモヤした感情を持ちながらも、

収入を上げるためのことや

世の会社から求められるような能力を身につけたりすること。

 

それに向けて

何かを乗り越えた達成感を感じることもなければ、

辛い思いをするわけでもない。

 

毎日仕事から帰ってくれば、当時流行し始めたSNS (mixi)や

ゲームアプリをただダラダラとやって、気づけば深夜1時。

 

寝て目覚めたらただただ職場に向かう。

 

こんなある意味”惰性とも言える楽な毎日”を約2年ほど過ごしました。

 

毎日つまらなかったです。

 

そりゃ、週末にちょっと遊びに行ったり、

20歳になってからは、職場の同世代の人と飲みに行ったりとか、

一時的な楽しみはありました。

 

でも、

”充実”という言葉は私の頭の辞書には全く記載がありません。

 

マジ何やってんだろ自分…

 

こんな答えの出ないような漠然とした思いを持ち続けているにも関わらず、

何1つ前に進むことはありません。

 

流されて生きる人間でした。

 

そんな私にも人生の転機が訪れます

 

人生初の転職

 

ダラダラと過ごしていた日々が2年3ヶ月ほどたった時、

高校時代から面識のあった知人のおじさんから

転職についての提案を受けました。

 

「もっと給料のいい会社で働いたりする方がいいんじゃないか?」

「ずっと同じもの眺めてるだけじゃつまらないだろ?」

 

これには

人生の先輩としてのアドバイスだと感じましたし、

せっかくの提案を断ったらこの人ガッカリさせてしまう…。

 

流される性格と人目を気にする性格も相まって、

 

「やっぱりそうしたほうがいいんですかね~」

 

的な、なんとなくのノリで、

最初の就職と同じように私は転職することにしました。

 

まぁ今より収入良くなるし、具体的な話を聞くと、

最初は先輩社員さんがずっと一緒に付いて回って教えてくれるみたいだし。

 

それならいいかなー。って程度。

 

ホント自分の意思でって感じじゃなかったですね。

 

ただ漠然とモヤモヤしていた日々の中で言われたから。

 

こうして私はこれからくる泥沼の人生に足を踏み入れるようになります。

 

ブラック企業

 

私が知人の紹介転職した先は電材会社。

 

エアコンとかIHクッキングヒーターとか、

細かいものだとコンセントのパーツとかを

電気工事会社や新築・リフォーム会社に販売する業界です。

 

この会社の営業職で働くことになりました。

 

人生初の営業職ということもあり、

最初は本当にわからないことばかり。

 

高卒で工場での仕事しか経験してない人間ですから、

業界の仕組みも営業というものも、

ビジネス的なコミュニケーションの取り方も。

 

電話1つ取る流れすらわかりません。

 

なので、最初の2日間くらいは先輩社員の横に付いて、

仕事の流れを見させてもらってました。

 

この会社は、母体の企業も含めると数千人規模の会社ですが、

私の勤めていた事業所は全員でも6人。

 

それに対して数十の会社との取引があるので、

社員全員毎日バタバタしています。

 

誰も時間をとって私に研修をするなんて暇はありません。

 

とにかくバタバタ動いているのを

横で見ているのが教育・研修のようなものでした。

 

 

「何か事前に聞いていたことと違ってるような…」

 

 

それでも何も聞けず、

ただ何となく違和感を感じたまま時間が過ぎ、

いよいよ私は、取引先に挨拶に行くことになります。

 

 

ちなみに、入社時点で私には

すでに5社ほど担当が割り振られていました。

(正直これも意味がわからなかったです)

 

その取引先1社1社に挨拶に行くことになったわけですが、

最初だから。ということで

その時は支店長に同行してもらって行きました。

 

 

支店長「これから〇〇さんのところは

うちのセッキーが担当しますので、色々鍛えてやってください」

 

私「あっ、あの…よろしくお願いします~。」

 

 

よくわからないまま挨拶回りを1社ずつ回っていきました。

 

まぁ、まだ最初だしこんなもんなんだろうな。

 

なんて思っていたわけですが、

全ての挨拶回りが終わって事業所に戻る電車の中での出来事。

 

入社して1週間の中で、私がこれまでに感じでいた違和感、不安が

支店長の一言で現実のものとなりました。

 

 

 

「これで全部回り終えたから、あとは全部お前1人で行けよ」

 

 

 

一瞬「はっ?」と頭が真っ白になりました。

 

全く言ってる意味がわからない。

 

そもそも俺営業とかの仕事は全くしたことない。

って話は入社前にしていたはずじゃ…?

 

ってか事業所内での仕事中も

「お前は初めてでまだ何もわからないんだから」

とか言ってたじゃん…

 

 

この瞬間

 

 

俺はどうやらブラック企業とやらに入社してしまったんだ…

 

ということを認識します。

 

1日15時間労働という衝撃的な仕事環境

 

挨拶回りから事務所に戻ってきた週末金曜日、

その日からいきなり残業がスタートしました。

 

ちなみにその会社の就労時間は8時半~17時半。

 

 

それが、入社して最初の金曜日から

仕事が終わったのは21時を過ぎていました。

 

 

これまでの数日間の中で、他の社員さんからは

「セッキーはまだ最初だから、1ヶ月くらいは定時で終わると思うよ」

と言われていました。

 

それと、

「最初は支店長とか他の社員に付いて動いて

まずは仕事を覚えるところからになる」

とも言われていました。

 

それが、

 

・2回目の取引先訪問からは全部1人

・入社第1週目の週末から残業スタート

 

頭の中は完全にこんがらがってしまっています。

 

「いや、マジでわけわかんない」

 

社員さんの横で見ていたと言っても、

取引先からの電話がひっきりなしにかかっています。

 

1日中くっ付いていたって注文の商品を発注する流れや

在庫の管理など一切わかりませんでした。

 

この頃を境に、私は仕事が一気に怖くなっていきました。

 

怒鳴られまくる日々

 

支店長に同行してもらった挨拶回り以降、私は1人で取引先に行き

全てを自分でやらなければならない状況になりました。

 

取引先に行くときは毎回その会社の前ではいつも

あーでもないこーでもない。

と余計なことを10分は考えては悩みドアを開ける。

 

そして、事前に支店長から

「〇〇さんのところ言ってこの商品の話してこい」

「〇〇の部分だけ伝えてくればいいから」

 

と言われたことだけを話すわけです。

 

担当の人にしどろもどろでその説明をすると、

どの取引先でも決まって、

 

取引先担当

「セッキー君はそんなこともわからないの?

そんなんで何しにうちに商品の説明しにきたの?」

「もっと勉強しないとさぁ~、こっちも頼めなくなっちゃうよね~」

「なんで〇〇さんは(支店長のこと)こんな子うちの担当にするかな~」

 

「すみません、それは戻って調べてまたご連絡します」

「私の勉強不足です。すみません」

「本当に申し訳ありません」

 

こんなことばかり。

 

事務所に戻れば

 

支店長

「お前〇〇の説明したって言ったって、

〇〇のここの部分は当然聞いてきたんだろうな?」

 

「いや…何を聞いていいのかわからなくて

とにかく言われたことだけは伝えてこようと…」

 

支店長「はっ?お前何しに行ってきたの?

何でそんなことも聞いてこないんだよ‼︎‼︎それくらいわかるだろ普通‼︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎︎‼︎‼‼︎」

 

私「すみません…」

 

自分の席に着けば外出していた間に溜まっていた発注資料。

メーカーに商品を発注し、各取引先への配送を依頼する。

 

これも、どのような手順を踏まえて

どこまでを終了させるのか?

全くわかりません。

 

なので致し方なく社員に質問すれば、

 

「そんなのもわかんねーの?お前…」

 

取引先に行けば何しにきたの?とあしらわれ。

戻って来れば支店長に怒鳴られ、

書類関係を手伝わされた社員さんには

ため息と嫌な顔をされながらぐちぐち言われ、

 

私は緊張と不安から

日を増すごとにどうすればいいのか

余計にわからなくなっていきました。

 

それに、苦しかったのはそれだけではありません。

 

会社の就業時間8時半~17時半の間は、

事務所にいるとひっきりなしに取引先からの電話が鳴ります。

 

自分の担当の発注作業もままならない私にとっては、

就業時間内で電話に対応しながら事務作業を終わらせることは不可能でした。

 

なので、入社してから2週間ほど経ってからは、

職場を出るのは22時~終電15分前(23時半頃)。

 

それでも手に負えないので、会社の就業開始(8時半)より前、

朝7時には出社して事務作業を始めます。

 

就業中は”休憩時間”と呼べるものなんか

この会社には存在しませんでした。

 

もし仮に「休憩時間は?」と聞かれたとすれば、

 

”コンビニに行って昼ごはんを買って帰ってくるまでの約5分”

 

これが私の7時~23時前後の中での休憩時間です。

 

それ以外は全部業務。

 

会社までの通勤時間で往復2時間はかかっていた私は、

家に着く頃には深夜1時を回り、起床は5時過ぎ。

 

この時期の平均睡眠時間は約3時間半ほどでした。

 

それでも初めは

「これが働くってことだし、初心者なんだからこれくらいが普通なんだろう」

と自分に言い聞かせて仕事をしていました。

 

嫌な顔をされ、ため息をつかれ、

仕方なさそうに手伝ってもらう社員さんに申し訳ないと思っていましたし、

 

もっと言えば、ここで自分が頑張らなければ

この仕事を紹介してもらったおじさんのメンツにも関わる。

 

そんな風にして仕事をすることができていましたが、

たった3週間でモチベーションも全くなくなり、

むしろマイナスになっていました。

 

こうなるともう完全に思考停止状態。

 

毎日職場に行っては怒鳴られ、取引先に行っても怒鳴られ、

怒鳴られていないと思ったら、今度は取引先からの電話越しに怒鳴られ。

社員にはグチグチ言われ。

 

その繰り返しから

私はポジティブなことが何一つ考えられなくなり、

 

仕事、働くこと

こんなこと以上に、生きていることすら意味わからなくなりました。

 

まだ20歳…

 

学生時代の同級生は大学に進学して、

 

「キャンパスライフ最高!」とか

「サークルまじだりぃ~」とか

「朝弱いから1限とかホント行くの無理なんだけど」

「ゼミの合宿はヤバイ楽しいわ」

 

とか言ってる時です。

 

そんな時に私は生きている意味すら見失っていました。

 

そして、それがメンタル面だけでなく、

体の症状としても現れ始めます。

 

うつ病状態

 

考停止状態になってからというもの、

私の体には異変が起き始めました。

 

具体的には、食欲がなくなったのではなく、

食事を取ると、その数十分後には全て吐き出してしまうのです。

 

例えば、

2週間に1度くらい、昼の時間が

1時間程度ゆっくり取れる時が稀にありました。

 

他の社員の人と昼の時間が合うこともないので、

1人でゆっくりお店で食事ができる唯一の息抜きの時間です。

 

そんな束の間の休みも、その食事を取ってから事務所に戻る道端で、

つい10分ほど前に食べた食事を全部吐いてしまいます。

 

 

はたから見たら、どれだけ情けない姿だったでしょう。

 

 

事務所に戻った後も、トイレに駆け込み、そこから10~20分程、

胃の中が空っぽになっているにも関わらず吐き気に襲われる。

 

席に戻れば、支店長から

「気持ちが弱すぎるんだよ。情けない…」

 

私には、もう「はい」以外何も言えませんでした。

 

この体の症状が出始めたのが入社から1ヶ月半ほどたったころ。

 

「とにかく医者に診てもらってこい」

と言われ休みをもらい病院で胃カメラなどの診察を受けたのですが、

出てきた結果は、

 

「異常なし」

 

精神科のことなどは全く知らず、頭にありませんでしたが、

診察を受ければ120%うつ病と診断されるような状態でした。

 

 

惨め。と言う言葉が自分にぴったりでしたね。

 

 

 

仮にこんな状況でも、収入が高かったりしたら、

まだ続ける意味があったり、

そもそもこの症状も出ていなかったのかもしれません、

 

ですが、私のこの労働状況の中で、

私が受け取っていた月の給料は25万円ほどでした。

 

 

というのも、

約5時間ほどの残業の毎日。

月平均で考えれば、ゆうに120時間以上も残業してます。

 

でも、

 

「お前はまだ新人で何もできてないだろ?

そんな状態で残業代全部もらえると思うなよ、ちゃんと考えて申請しろ」

 

と支店長から言われ、

明細を見ると、残業時間は1/3ほどまでにカットされていました。

 

まさにブラック企業の象徴とも言える職場。

 

体調も毎日おかしかった私は、もう何もかも考えられなくなり、

ついに自分の意思に反して体が動かなくなる

という状態になります。

 

仕事をバックれた

 

転職してから3ヶ月程経ったある日、

 

朝目が覚めても体が起き上がれない。

起き上がれた後も着替えを取る。という行動が取れない。

座椅子に座ったら、そこから立ち上がれなくなる。

 

意思や胃腸面だけでなく、体全体がおかしくなりました。

 

もう人としてあるべき姿を全て吸い取られてしまったような感じです。

 

当然仕事になんか行けません。

電話すら出られません。

 

会社の人たちからは数分おきに電話が鳴ります。

ものの1時間くらいで着信履歴は会社で埋まっていました。

 

「もう終わりだな…」

「このまま死ぬんだろうなー…」

 

天井をただ見つめ、棒読みでそんなことを呟いていたら、

気がつけばお昼を過ぎ。

 

私は20歳にして人生の終わりを考えてました。

 

まさか自分がこんな状態になるなんて…

 

仕事は退職することになりました。

 

毎日怒鳴っていた支店長や取引先、

ため息と面倒臭さをあからさまに出しながら

私の事務処理を手伝う社員。

 

学校めんどくせー。とか言いながら、サークルの飲み会、

ゼミの合宿の写真をSNSにアップしている同級生たち。

 

いろいろなことが頭の中で駆け巡り、

自分の現状を考えるとなんとも惨めで情けなくて…

 

 

自己否定感は限界に達し、何もかも投げ出しました。

 

 

ようやく出れた会社の電話で、退職の話をして、

数日後に退職届を事業所に出しに行きましたが、

 

「それここじゃ受け取れないから、自分で本社行って出して」

 

支店長にあしらわれました。

 

入社の時はこの場で行なっていたのに、

退社する時は本社に行け。と。

 

その日はようやく動けたのが午後で、

そこから事業所に行っていました。

 

なのでもう夕方。

本社は人事の人たちが残っている時間ではない。

ということで後日改めて行くことになりました。

 

ただ、最後の力を振り絞って事業所に退職届を出しに行った私は、

このときもう完全に電池が切れました。

 

その日、どうやって家に帰ってきたのかすら自分で認識してません。

 

 

本社に行く日も、朝から晩まで吐き気に襲われ

「行かなきゃ、行かなきゃ…」

と思っているのに体を動かすことができない。

 

 

結局私は退職届を出すことができずに、

バックレる形で退職。

 

そのまま引きこもりへと進むのです。

 

完全に自信を失っていた引きこもり生活

 

仕事をバックレる形で退職し、

労働の面からは解放されました。

 

なので家の中で多少の行動はできるようになりました。

 

ですが、次に襲ってきたのは”お金”です。

 

仕事をバックれたので当然退職金はなく、

最後の月も月半分も出勤していませんでしたから、

最後の給料は7万円ほど。

 

今まで家のことができる状態ではなかったので、

給料も外食などに費やし、貯蓄なんてありません。

 

それに、貧乏家庭で育ったので、

全く何もしないで部屋でゴロゴロしている人間に

援助する余裕なんてありませんでした。

 

 

この7万円だけの状態での引きこもり生活の始まりです。

 

 

最初のうちは次の職場へとか考えたりもしました。

 

でも私の持っていた知識の中では、

 

仕事をバックれた=懲戒解雇→もう転職は無理。

 

ということだけしかなかったので、

どうすればいいのかわからなかったんです。

 

引きこもって最初の半月くらいは、

インターネットカフェに行って

アルバイトなどの仕事を調べたりしたこともあります。

 

 

でも、周りの目が気になる私は

 

「前の仕事をバックれたなんて知られたらどうしよう…」

 

そんな恐怖心にも苛まれ、

実際に面接などを申し込むことができなかったんです。

 

こんな状況になったのも全て

流されるように行きてきた結果。

 

悪いのは自分です。

 

学生でもない、

まともに働いているわけでもない、

体が不自由なわけでもない。

 

こんな自分。。。

 

自分の中で、周りの目が一層気になり始め、

明るい時間には外に出ることすらできなくなりました。

 

これは、経験した人にしかわからないことなのかもしれませんが、

人の目はもちろんのこと、とにかく陽の光ですら怖かったです。

 

それに、自分から行動する勇気はありませんでしたが、

時には

 

「何か突発的に事故に巻き込まれて死ぬなら、

いっその事そうなってほしい」

 

なんて考えたこともありました。

 

引きこもっていることが楽しいんなんてまずありません。

 

別に何やっても楽しくないんだから

死にたいわけでもないけど、生きてる必要もないんじゃないか?

 

という感じです。

 

やりたいことがあるわけでもない

目的もない

何もしない家にいるのも中途半端に苦痛を感じる

 

以前の企業に戻りたいとは思いませんでしたが、

こんな状態なら仕事をしている方がまだマシだとすら感じました。

 

それと同時に、

同年代の周りの人を考えると、まだまだ大学生。

 

同級生たちが青春を謳歌している姿を1人で勝手にイメージして、

現状の自分と比較する。

 

この度に勝手にイライラしていました。

 

周りを妬み、

自分の現状を惨めに感じ、

イライラが溜まっていく。

 

これも全て自分の問題だとは薄々分かってるんです。

 

でも向き合えないんです。

自分の本当の気持ちから逃げてるから。

 

 

だから、誰かや環境を悪く思うようなことをしなければ、

気持ちを保てませんでした。

 

 

ですが、そんな状況がいつまでも続くわけがありません。

私の状況は動かざるを得ない状況に進んで行きます。

 

社会復帰ができたのは”引きこもれなく”なったから

 

引きこもっている間、私の親一切何も言ってきませんでした。

 

私の親はもともと子供の人生に必要以上に踏み込んだりしてきません。

 

あぁしろこうしろと言うことなく自由にさせてくれる分、

自分の問題は自分でなんとかしろ。という人でした。

 

なので、良くも悪くも全く何も聞いてきませんし、

何かを話してくれることもありません。

 

でも、そんな親に対しては

不思議と憤りとかそういうことは感じませんでした。

 

むしろ

 

「この歳にもなって何もしないでダラダラ過ごしてて、

こんな自分が情けなくて、本当に申し訳ない」

 

こんな風に思っていました。

 

こうしてあれこれ干渉してくることがなかった分、

自分で自分のことを見つめなければいけない環境を

親は作ってくれていたのでしょう。

 

なので、周りに対してイライラしている気持ちとは別に

自分のこれまでを振り返るような気持ちも少なからず芽生えてきました。

 

 

ただ、そうは言っても、私の状態が回復するかどうかなんてことを

現実が待ってくれません。

 

 

唯一持っていた7万円もついに底をつきました。

 

 

それに、私の実家は祖母も一緒に住んでいて、

その祖母に会いにくる親戚が口うるさく説教してくるようになります。

 

「お前いつまでこんなことしてるんだ?」

「そんなんでいいと思ってるのか?」

「うちの近所のお前と同級生の子なんか〇〇大学に行ってるんだろ?

まったく、それに比べてお前は」

「〇〇さんちの息子なんか〇〇ってあんな大きな会社に、

20歳なのにもう勤め行ってるんだぞ。お前そういうの知ってるのか?」

 

もうこんなテレビで見たことあるような

テンプレートの説教を毎回されていたので、

この時は本気でぶっ飛ばしてやろうかと思ってましたね。

 

その度に親のことが頭をよぎるので、

毎回拳を振りかざす寸前でなんとか抑えられてました。

 

 

「そんなんでいいと思ってるのか?」

 

 

なんて言われる前から分かってるんですよ。

 

 

自分が悪いことなんて何より一番自分が分かっていて、

分かっているからこそ自分を責めて余計に動けなくなって…

 

 

 

私は、もう家にいることすら嫌になっていきました。

 

落ち着く場所も無くなった。という感じです。

 

だからもう引きこもってもいられません。

 

私は、誰にも話をすることなく家を出ることにしました。

 

日雇い派遣から始まった社会復帰

 

家を出るにしても、私の所持金はすでに数える程。

 

どこか月給でまとまった収入を受け取れるところに行こうにも、

その日まで維持する手持ちもありません。

 

しかも一回会社をバックれて辞めてしまった身。

 

正社員で雇ってもらえるとなんて思っていませんでした。

 

だから、最初に始めたのは、

 

「日雇い派遣」

 

本音を言えば、

そんな学生なども多く働いているようなところに

行くことすら怖かったです。

 

 

「もし仕事がキツかったら…」

「もし怒鳴り散らされるようなことになったら…」

「もし前みたいに嫌な顔をされるような環境だったら…」

「もし仕事現場に行くまでに

以前の会社の人に会ってしまうようなことがあったら…」

 

 

もうこれだけでも考えたら発狂してしまいそうです。

 

派遣の登録なんて、

就業にあたっての動画を見て書類を記入する程度のことなのに、

それすらもビビってました。

 

 

要は、

自分で無駄にハードルを高くしてしまっていたんです。

 

 

思い込みが酷いし、

それを解消するような経験も情報も乏しい。

 

そんな情けない自分に苛立ち、そのストレス発散に

ゴミ捨て場にあったビニール傘を電柱に思いっきり振り回して

ぶち壊したことも何回かあります。

 

 

でも、それでも仕事はやるしかなかった。

 

 

そんな知識も経験も乏しい私が持っている情報のなかで

抜け出す方法は日雇い派遣から始めるしかなかったんです。

 

 

とにかく仕事はいろいろやりました。

 

・衣料品のピッキング

・引越し

・野菜の袋詰め

・自動販売機の補充

・製本のライン作業

・パチンコ台の組み立て

・ダイレクトメールの仕分け

・頭まで作業着をまとい、40度以上の工場の中でやったおでん作り

・ただひたすらダンボールを組み立てる作業

 

 

中でも自動販売機の補充の仕事なんかは印象的です。

 

作業ルートの中に少年院があり、缶ジュースをカートで運ぶ真横を

罪を犯した少年達が列になって歩いていた光景を目にしたのは衝撃的でしたね。

 

 

自分はまだ、こんな風にはなってなかったんだな…。

 

 

 

正直な気持ちを言えば、良いんだか悪いんだか、

なんとも言えない、やり場のない感じでした。

 

 

とにかく自信がなかったです。

自分を信じる。という感覚がわかりませんでした。

 

 

なので、周りからの批判にすごい敏感なんですよ。

日雇いの派遣先の社員さんに何か言われようなら

条件反射的にイライラしてました。

 

 

自分に自信がないから表面的なプライドでなんとかしていた。

 

 

”弱いものほど良く吠える”

 

なんて言われますが、これはまさに私のことです。

 

 

生きていくためには仕方ないと言い聞かせながら仕事をしていましたが、

それでもこんな小さいプライドを拭いきれない。

 

 

自分自身と向き合えない自分に情けなさも感じていました。

 

変わり始めた生活

 

最初は日雇い派遣の仕事を週2日程度で始めましたが、

それでも、だんだんと最低限の収入は得られるようになってきました。

 

なので、収入が得られて、

現実的には少しずつ変わっていきます。

 

小さなプライドを守ろうとする性格は変わっていませんでしたが、

それでも収入があることで、精神的な安定にはつながっていきました。

 

精神的な変化と現実的な変化は同時に起こるものではない。といった感じです。

 

なので、私も日雇い派遣という働き方に慣れるまでは結構精神力を使いました。

 

でも、日々の仕事をこなしていくという

小さな成功体験を積み重ねていくことで、

私の内面的にも変化が起きてきます。

 

というのも、それまでの私は

とにかくまず少しでも収入を作らないと生きていけない

と思って動き出しました。

 

だから

嫌な職場だったら次の仕事の予約はしなければいい。

もう2度と会うことのない人たちだと思えば

1日くらい仕事も乗り越えられる。

 

こんな感じで

とにかくハードルを下げて考えるようにしてました。

 

それも、少しずつ収入を得られる習慣が続いていったことで、

 

「毎回新しい会社に行くよりも、やっぱり同じ会社の方が。。。」

 

なんてことを考えるようになります。

 

それに、継続的に毎日行けるようになれば収入だってもっと安定する。

 

日増しにその考えは強くなりました。

 

ただ、私は1度正社員として会社をバックれた身。

正社員で雇ってくれるところなんて現実的に考えてもないだろうし…

 

なんてことを考えながらも携帯で

仕事関連の情報をネットサーフィンしてました。

 

そんな時、

ふと一つの広告が目にとまります。

 

”期間工募集!月収30万円以上可能!寮費無料!”

 

「ん?何これ?」

 

私は期間工という仕事、働き方を知りませんでした。

 

期間工というのは、大手自動車会社などの工場に

3ヶ月や半年などの期間を区切って仕事をすることです。

 

遠方から出稼ぎに来る人たちなども多く、

各企業やその企業に人材を派遣する派遣会社が住居なども用意してくれます。

 

それと、最初の段階で給料とは別に「入社祝金」が貰えたり、

各契約期間を満了すると「満了金」が貰えたりという制度もあります。

 

要は体一つですぐに仕事が始められて、生活環境も用意されている。

その上給料が良く、その時々に給料とは別の一時金がもらえる。

 

私にはもってこいの仕事だと思いました。

 

私は、別業界でしたが、

正社員・日雇い派遣含めて工場で働いたことは以前にあります。

 

なので、体を動かすだけならなんとかなるとも思いました。

 

それに自分には仕事に活かせるスキル・資格や経験などもありません。

働けるとしたらこういったものしかないと思ってました。

 

そこで、その広告のサイトから色々調べて、

1社、神奈川県のとある工場に住み込みで働くことになります。

 

期間工として新たな生活のスタート

 

仕事を始めた工場では、

私は高卒当初と同じ「検査」の担当になりました。

 

ただ、検査とは言っても、以前のように

「納品された部品を測定する」と言ったものではありません。

 

組み立てのラインの1部に入り、

その前の列にいる組み立て担当の人が製作した段階の部分のチェックです。

 

・決められた通りの場所に決められたものが正しく取り付けられているか?

 

・組み立てた時に部品の破損などはしていないか?

 

こういったことをベルトコンベア式に流れる部品を追いかけながら見ていくのです。

 

正直最初はメチャメチャ楽な仕事だと思いました。

 

すぐ隣では私の持ち場で検査する部分を

組み立てている人たちがいます。

 

組み立ての担当は、

取り付けに遅れてしまえばラインがストップしてしまいます。

 

なのでそうならないためにも

1分1秒単位で絶えず動き回っています。

 

その上できっちりと指定された取り付けの

設計通りに取り付けなければいけない。

 

だから組み立ての仕事は肉体的にも、

時間追い込まれるという意味での精神面でも、

かなり疲弊しているように見えました。

 

それと比べると検査は断然楽。

 

他の部署と比べると。。。ですが。

 

それに、検査は自分の指定された範囲のところを

全てチェックしなければいけませんし、

「検査」というだけあって、

ここで不具合を全て見つけ出さなければなりません。

 

検査する箇所によっては、

自分のところで不具合を見逃せば

あとはもうその商品を買うお客のところまで行ってしまう。

 

そのような部分もありました。

 

だから常に気を配っておく必要があります。

 

言ってみれば、

 

「完璧主義にならなければいけない仕事」

 

ということです。

 

また、いくら肉体的に楽だと言っても、

朝から夕方・夜まで延々と立ちっぱなしです。

 

私も仕事に就いてから3週間ほどは

立ちっぱなしの状態がかなり疲れました。

 

でも、自分の生活状況を考えたら、

そんなこと言ってられません。

 

行かなければもう収入はなくなり、

生きてく術を失うくらいに思ってました。

 

なので、

ひたすら工場と自分の寮の往復のみの日々を続けて来ました。

 

その生活は、

やっぱり立ち仕事に慣れていない人は、

最初はだいぶ疲れるのでしょう。

 

家に帰っても疲れてダラダラするだけ。になっちゃうんです。

 

それに、工場の人たちは良くも悪くも

 

「全く変化のない環境」に居続ける人たちです。

 

最初は「目標のために」とか言っている人でも、

結局は環境に流されて、だんだんと

”何となく”の生活になっていってしまうんですよ。

 

職場に行けば休憩時間はエンタメやリアルタイムのニュース。

中年の先輩社員の人たちの武勇伝やよくわからない失敗自慢。

 

会話がないと思ったらみんな携帯を開いてはゲーム。

 

仕事中は

 

「あ~かったりぃ~」

「めんどくせぇ~」

「つまんねぇ~」

「はぁ~ねみぃ~」

「くだらねぇ仕事だな~」

 

なんて声が毎日交わせれていました。

 

家に帰ってからも

ダラダラテレビや携帯をいじるだけの日々。

 

ただただお金をもらうためだけに働くような環境。

 

収入以外に何か得られたものがあるか?

と聞かれても何一つ答えられないような生活でした。

 

確かに、収入面としての気持ちの持ちよう、

精神的な落ち着きは大きかったですよ。

 

でもですね、

何より私は”時間”というものを

あまりにも粗末に扱ってしまっていたんです。

 

しかもすごくすごく大切で

貴重な20代という時間を。。。

 

将来に対する漠然とした不安は確かにありました。

 

ダラダラ過ごす時間の中でも、

「本当にこのままでいいんだろうか?」

といったモヤモヤした気持ちはいつも抱えています。

 

というのも、

期間従業員という働き方は

最長でも2年11ヶ月までしか連続で働けないんです。

 

2年11ヶ月を終了したら、

一旦その職場はやめなければならなず、

同じ職場で働くとしても一定期間を空けなければなりません。

 

しかもその時には必ず仕事に復帰できるなんて約束もない。

 

これは俗に言われる「3年ルール」と言ったものです。

 

もしこれがこれがもしあと3ヶ月後に期限が迫っている。

というような話だったら焦りも生まれたでしょう。

 

でもまだ仕事を始めてから全然経っていない。

 

残りはまだ2年半以上もある。

 

そう考えると

「まだ先まであるから、今はとりあえず考えなくてもいいや」

 

ってなって、

本当に向き合わなければならないような

自分の今後の人生については蚊帳の外に一旦置いておく。

 

私もこの環境に流されていました。

 

とてつもない恐怖に襲われ真剣に再就職を考え始めた出来事

 

それは突然の出来事でした。

 

私よりもはるかに年上の40代前半の人が退職することになったのです。

 

「期間満了=仕事終了」

 

この出来事は、私の漠然としていた将来を、この人を通じて見せつけられました。

 

「まぁ、また次は〇〇の工場に行くから」

 

退職までの数日間の会話の中でこう言っていて

この人は期間従業員を転々としていることを知りました。

 

俗にいう「期間工ループ」ってやつです。

 

前回は群馬、前々回は栃木、今回は神奈川。

 

40代で独身。

時間があればパチンコに通って、毎晩酒を飲む。

 

そのために職場を数年ごとにあちこち住居を移動させてもう10年以上経つのだそう…。

 

これを聞いた瞬間ゾッとしました。

 

めちゃめちゃ怖くなりました。

 

首筋が凍りつくってこういうことを言うのか。と。

 

「俺もこのままの状態で生活をしていったら、

この人のような人生になる…のか?」

 

やばい

やばい

やばい

やばい

やばい…

 

・仕事や社会に対して愚痴ばかり

・現実逃避のためにギャンブル&酒

・一般社会に出れば常に逃げ腰

・結婚どころか彼女もできずに10年、20年

・体力的に動けない年齢になったら…

 

どうすればいいのかなんてわかりませんでしたが、

どうにかしないと。という恐怖感でいっぱいです。

 

「お前の人生で求めているのはこの人のような生活なのか?」

 

こんな声が自分の中で聞こえてきます。

 

こんな生活を後10年以上…

 

そんなの絶対嫌です‼︎

 

この出来事を境に、私は真剣に自分の将来を、

そしてそのための再就職を考えるようになります。

 

再就職の面接を受けても断られる

 

まともな資格もない

これと言って経験もない

頭がいいわけでもなく学歴があるわけでもない

突出した才能があるわけでもない

 

こんな私でしたが、期間従業員で働き続けることにあまりにも恐怖を感じた私は、

再就職のために転職サイトを調べ始めました。

 

給料

職場環境

仕事内容

勤務地

福利厚生

業務時間

 

片っ端から食い入るように見てましたね。

 

例えば給料と就業時間について。

これは100%誰もが気になる部分だと思います。

 

ちなみに工場で働いている時の給料は月だいたい30万円前後

 

でもその収入を得るために働く時間は、

毎日8時間+残業1~2時間。

 

さらに月に2回ほどは土曜日出勤、

そして隔週ごとの夜勤の2交代。

 

このことを考えると、

とにかく収入面も生活サイクルにおいても

安定的な生活に戻したい。

 

そう思って昼間働ける仕事を調べました。

 

ただ、今現在の収入で昼間の仕事を探すと、

どこも「要〇〇資格」なんてものが書かれています。

 

持っているのは運転免許くらい。

 

パソコンとか専門的な資格なんてありません。

 

どんどん選択肢は絞られていきました。

 

その中でも自分でも働けそうな会社には

できるだけ面接を受けにいきました。

 

私は料理が好きだったので、

調理師免許は入社後でも取得できると

打ち出していたお店の面接を受けたり、

 

工場という面では同じで給料が低くなるけど、

正社員としての募集ということで、

小さな製紙会社にも面接を受けたりしました。

 

引きこもっていた時期があったり、

仕事をバックれてしまったことがあったり、

ブラック企業での労働の日々があったり、

 

新しい環境で働くことを考えると

やっぱり面接1つ取っても不安も大きかったですよ。

 

面接時に過去のことを聞かれたり、

これといってパッとするような経験もない自分を

アピールするなんて確かに怖かったです。

 

最初の数社の面接なんか特に挙動不審でした。

 

なので結果は決まって「お祈りメール」

 

面接を受けた企業から不採用通知が送られてきて、

大概その内容の中には

「今後の活躍を”お祈りしております”」

なんて当たり障りのない文章が書かれていました。

 

「俺の人生祈るくらいなら雇えよ!」

 

なんてイライラしたこともあります。

 

それ以上に、毎回不採用の通知を見るたびに、

自分の存在否定をされているようにすら

思い込んでしまうことが多かったですね。

 

「こんな人間」

 

ってヘコむこともしょっちゅうでした。

 

でももうやるしかないんです。

 

前に進むしかない。

 

やりたいことがないから。

とかそんなこと言ってられませんでした。

 

だって、

 

工場を退職して行く

40代の人の人生を見てしまったから。

 

期間従業員で働き続けるとこうなる。

という現実を知ってしまったから。

 

一回仕事をバックれた経験があるからこそ、

自分の未来とこの人とを照らし合わせた時の恐怖は

はっきり言って尋常じゃなかったです。

 

ヘコんでいる状態から毎回すぐに

気持ちを切り替えられたわけではありません。

 

でもそれよりも将来に対する不安の方が大きかったんです。

 

だからヘコんだ気持ちに押しつぶされそうになっても、

 

「未経験可」

 

この言葉を頼りに、必死にサイトを探しまくりました。

 

ついに転職に成功

 

色々と探しまくり、面接を受けていった結果、

こんな私を採用してくれる会社が一つ、ついに見つかりました。

 

その会社は保険の代理店の仕事

 

電話での営業ということもあり、完全にオフィスワーク、

日雇い派遣や期間従業員時代とは真逆で、肉体的疲労は全くありません。

 

時間もきっちりしていて(残業があっても1時間まで)、休日出勤などはなし。

 

給料も期間従業員よりは下がりますが、手取りで約23万円。

 

ただ、成績次第でさらにインセンティブ(業績による報酬)がもらえる。

 

営業といっても以前のブラック企業の営業とは全く違うような環境です。

 

俺に本当にできるのか?

 

実際不安はありましたが、

面接に落ち続けた私にはこの仕事を断る理由なんてありませんでした。

 

だって、

このタイミングで進まなかったら、期間工ループにハマるだけ。

 

そんな人生絶対に嫌ですもん。

 

今までずっと何かといったら自分の人生に逃げ続けてきたから。

 

何としてでもここで踏ん張りたかった。

 

とにかく過去を取り戻したかった。

 

必死に勉強して、悩んで成長して、楽しんで、達成感を感じて喜んで。

本気になって生きている、充実しまくっている。

 

絶対にそうしたいと思いました。

 

大事な大事な20代の残りの時間をもう失いたくなかったんです。

 

だからこの会社で仕事をしてもう一度這い上がることを決めました。

 

働いて実感した、ブラック企業との違い

 

実際に働き始めてみると、

確かに専門スキルがなくても始められるとすぐにわかりました。

 

この会社は入社してから約3ヶ月間ほどは営業のこと、保険の知識、

電話の応対の仕方、コミュニケーション。

 

こういった研修をきっちりやってくれるんです。

 

しかもその間に保険の資格も会社負担で取得させてもらえる。

(保険は資格がないとお客様に専門分野の話をしてはいけないルールがあります)

 

ここまで徹底的に従業員をフォローしてくれるような

会社の体制が用意されている職場は今まで経験したことがありませんでした。

 

だから、研修で学べば学ぶほどモチベーションも上がってきます。

 

会社について学ぶ時間もあり、

その際には給与の話、インセンティブなどについても具体的に聞きました。

 

一般の人だと当たり前のことに感じるのかもしれませんが、

やはり固定月給+成功報酬となると収入面もすごいですね。

 

月の売り上げに応じて、

インセンティブだけでも固定給と同じだけの給料がもらえてしまう。

 

過去のブラック企業での営業も含めて、今まで、

 

自分の労働時間=給料

 

としか考えられなかった私にとって、

これには思いっきり価値観をぶち壊されました。

 

こんな私が入社できる環境でも、

しっかり業績を上げれば、

月の給料で40万円でも50万円でも受け取れる。

 

私と同じ20代半ばの人で、

これくらいの給料をもらっている人も実際にいました。

 

「ぜってー俺だってこんな風になってやる」

 

這い上がる雑草魂がメラメラ燃えてきました。

 

悔しい思いをする日々

 

同年代の先輩社員の姿を見て、やる気がどんどんと増していった私ですが、

その気持ちとは反比例するかのように、なかなか結果を出すことはできませんでした。

 

やったことないことをいきなり始めたところで、

ポンポンと結果が出るなんてことばかりではありません。

 

来る日も来る日も電話に出てくれた相手に断られるばかり。

 

何がいけないんだろう?

どうすれば申し込みをもらえるのだろう?

結果を出している人と自分とでは何が違うんだろう?

 

以前の私であれば、もうこの段階で既に諦めていました。

 

”まだ達成感もなにも経験いないのに”

 

誰だって初めてのことをいきなりやったところで、

すぐにはできない。なんて当然です。

 

でも、今までの私はいつもこの段階で

 

「どうせ自分はダメなんだ」

「結局何やってもうまくいくわけなかったんだ」

 

なんて言い訳を作って、

自分の人生から逃げてました。

 

でも、そんな自分とは違う。

 

なぜなら、

今までの私を振り返って

 

「そうやって自分の本当に求める生き方

本気で生きることから逃げ続けていた」

 

ということに気づいたからです。

 

なんとなく生きてきた

ただただ時間の浪費ばかり

誰かのせいにして言い訳をしていた

誰かが・何かがあれば…と依存ばかりしていた

 

結局何も成長していないのに、

何も学ぼうとしていないのに、

 

自分で何も決めずに流されてきたのに、

 

そんなままで

小手先の結果ばかりを追い求めても結果が出ないのは当然です。

 

それを

 

「どうせ自分は」

「だって会社が」

「うまくいく人は才能があるからだ」

 

そんな風に言い訳に逃げることはやめました。

 

もう以前のような情けない自分には絶対戻らない。

 

この決断をしたこと自体が、

見たくない過去の私自身について向き合う勇気をくれました。

 

言い方は変ですが、

 

自分で自分に勇気を与えた。

 

という感じです。

 

だから、私はこの会社で、必死に食らいついていました。

 

結果を出している人から学ぶ。と決めたら

とにかくとことんその人の営業を追求しまくる。

 

他にも、保険のスペシャリストになるわけですから、

 

質問されたら細かいところまで答えられる営業マンだったら

相手も安心して話聞いてくれる。

 

そう考えて各病気や怪我の種類で、どのような保障が受けられるのか?

片っ端から調べたりしました。

 

通勤時間もあり、帰宅するのは21時~22時頃。

(朝が10時~だったので、就業の時間はきっちりしてます)

 

そこから家のことを済ませて、

毎晩深夜2時くらいになるまで学んでましたね。

 

学生時代にこれくらい勉強しとけよ。

 

と自分に対して思ったほどです。

 

ある意味やけくそ。

と言ってもいいくらいの開き直りようでした。

 

それくらい、お客さんに提案しても断られる毎日の悔しさを反骨心にして、

思いっきり無我夢中に取り組みました。

 

人生初の私から申し込みしてくれるお客様

 

そんな毎日無我夢中に学んでいた日々が

3ヶ月ほど続いたある日の夕方6時過ぎ。

 

私の上司がいきなりテンションMAXで

私に駆け寄ってきました。

 

「おいセッキー!お前の提案してた人、申込書出してくれたぞ‼︎」

 

私は一瞬「はっ?」となりました。

 

「だから!お前が◯日に提案してた〇〇さんって覚えてるか?

あの人が昨日申込書出してくれたんだよ!」

 

その提案した方は40代の女性。

 

今後の体の心配をし始めてこれまで加入していた保険を考え直したいから。

と話を聞いてくださった人でした。

 

ただ、私が提案していた時は微妙なリアクション。

 

その時の返答は

「とりあえず考えておきます」

 

というよくある「お断りワード」で

終わってしまった人だったんです。

 

だから、まさかその人が申し込みをしてくれるなんて

全く考えてもいなかったですし、

申込書を提出してくれたなんて聞いても

イマイチ実感がありません。

 

でも、それでも1件成約は成約。

 

これまでの自分の人生を変えるべく、

目の前のことを一心不乱に必死にやってきたことが、

ついに結果となって実を結び始めました。

 

自分の力で成果を上げたことが実感できたのは、

それから数十分経った後に、

社内報告用の業績資料で

 

「セッキー1件成約〇〇プラン」

 

という文字が目に入った時です。

 

こんな自分がお客さんから申し込みをいただけた。

 

底辺人間だった自分が…

 

なんでしょう、このなんとも言えない、

言葉に表せと言われても出てこない感じ。

 

他の人にとっては

そこまで何かを感じることもない

たった1件のお申し込みかもしれません。

 

でも、私にはその1件のお申し込みの背景に、

 

ただただ工場で部品を測定していたこと

1日15・16時間も働いた挙句潰れてバックれたこと

人の目があまりにも怖くなって引きこもっていたこと

とにかく生きるために働いた日雇い派遣のこと

収入だけのために過ごした期間従業員のときのこと

 

高校卒業して仕事を始めてから

何かを達成した実感なんて感じることがなかった人生。

 

これが全て凝縮されていたんです。

 

その日々を思い出すだけでも目頭が熱くなってきて、

叫んで走り回りそうな勢いでした。

 

本当にここまでやってきてよかった。

 

一つ一つ適切な知識と適切な行動を積み上げて行けば、

必ず結果は出るんだ。

 

この1件の成約が

これまでの私の人生から、

現実的にも180度変わった瞬間になりました。

 

好循環のスパイラル

 

自分の成長のために努力してきたことで得られたこの1件の成約が、

私の自信となり、次第に申し込み件数もどんどん増えていきました。

 

時には1人目の申し込みの手続きが終わって、

その次のコンタクトで2人目の申し込みの手続き。

 

なんてこともあります。

 

この時期は私にとって初めて

 

「仕事をしている充実感」

「仕事に夢中になれている」

「仕事が楽しい」

 

と感じた日々でした。

 

それに、自分のこれまでの行動が

目に見える成果となって現れることほど嬉しいものはないですね。

 

私はどんどん好循環のスパイラルに入っていきました。

 

すると、その翌月の月初め。

前月の業績のランキングを見て自分の目を疑いました。

 

なんと、私の月間の売り上げが、

100名程いる私の部署の営業マンの中で、

第5位に入ってしまったのです。

 

こんなこと全く予想なんてしていませんでした。

 

とにかく自分を変えたくて、

自分の人生を変えたくて目の前のことを必死にやってきただけだったのに、

それがトップ5。

 

給料面でも通常の給料の23万円にインセンティブが

10万円以上もプラスされ、35万円ほどにもなりました。

 

これは期間従業員で働いていた月の給料すら上回ります。

 

しかも休日出勤とか毎日2時間残業とかそんなことしてません。

 

労働時間=収入

ではなかったんですよ。

 

この時、

 

「働いた”時間”で給料を計算する」

 

という考え方も一瞬にして吹っ飛びました

 

”働いた時間”

 

ではなく、

 

”自分が出した結果=いかにお客さんに価値提供できたか”

 

これで収入は上げられる。

ということを身をもって実感しました。

 

成長が成功を呼び、さらなるチャレンジでどんどん成長する

 

結果が形となってどんどん現れてくる日々を過ごしていくと、

自分を成長させることに対する充実感、達成感、

そして喜びを感じるようになりました。

 

学んだことを実際の行動にしてみる。

それが結果になって表れる

だからどんどん意欲が増す。

さらに学んで実践する

結果になる

どんどん成長・充実した生活になる

新しいことにもチャレンジするようになる

刺激的・新鮮な経験が多いから世界観もどんどん広がる

日々の仕事にも活かせる

より大きな仕事にもチャレンジできる

 

こんな感じです。

 

期間工ループが…

とか考えてた不安なんでどっか吹っ飛んで行きました。

 

正直そんなこと、もうどーでもいいです。

 

よく言われる「自身から確信に変わった」

という感覚はこういうことなのか。

と実感していった日々でもありました。

 

そして日々の充実は仕事にも好影響を及ぼし、

日に日に成績も良くなっていきます。

 

お客さんからの電話を、別の社員が受けて、

 

「セッキーさんとお話しして色々とお願いしたいんですが、いますか?」

 

なんて逆に連絡をいただくは頻繁にあります。

 

プレーヤー(営業マン)としての役職もトントン上がっていき、

 

初めて成約を得られた日からわずか3ヶ月で、

私は20人ほどいる部署のトッププレーヤーにもなれました。

 

すると、次のステップとして自分の仕事だけでなく

同じチームの他の社員の指導も任されるようになります。

 

これがまた好循環を生み出す原動力になりました。

 

誰かに教えることで、

より自分自身の知識の定着化が進みますし、

 

どのように教えれば相手に伝わるのか?

 

このトークスキルもさらに向上していきます。

 

責任感も強くなっていきますし、

教えるという立場にいる以上、

より様々な知識を得ようと勉強にも一層力が入ります。

 

こうして他の社員を指導していくことで、

私自身の業績もさらに上向き、給料は40万円前後が常になりました。

 

この時まだ25歳。

 

そんな私にはまた新たな意思が芽生えてきます。

 

営業マンからマネージャーへ

 

他の社員への指導の経験もあって、

私の意識の中には

 

「自分の成果だけでなく、自分以外の人たちの成長・成果につながることに貢献したい」

 

という気持ちが日増しに大きくなっていきました。

 

自分のことだけを考えれば、

 

日を増すごとに成長を実感できて

収入もどんどん上がって

毎日が充実した日々を送れて

 

と十分に満ち足りた状態を実現できるようになっています。

 

でも、まだまだ自分を伸ばしたい。

 

表面的なプライドや見せかけの自信ではなく、

どっしりと地に足がついている状態での

自分に対する自信がありました。

 

そこで、私は一営業マンから、

チームをマネジメントしたりまとめるマネージャーになることを決めます。

 

私の会社は、この時すでに400人程の従業員がいたと言えど、

責任者などの人員配置などがまだまだ不足しているほど成長段階の会社でした。

 

なので、私がマネージャーになることを上司に相談すると

 

「そう言ってくれるのは本当に助かる!

セッキーなら現場での実績もしっかり積み重ねてるし、

もうすでにチームのメンバーにも教えたりしてるし。

 

だからあとは管理系の業務だけ覚えればすぐにでもチームをまとめられるよ!」

 

上司のこの言葉を聞いて、私には不思議な感覚がありました。

 

「俺ってこんなに人から求められる存在だったんだ…」

 

自分で自分のことを思っているよりも、

周りの人から見たら遥かに必要とされている存在になれていました。

 

正直これにはいまいち実感がなかったですね。

 

人から求められる存在

 

こうして、

社会の底を這いつくばっていたような私は、

人をまとめ、人の成長に貢献し、人に喜びを与える。

人の上に立つという新たなステップへと進み始めました。

 

=============

 

と。ここまで私の社会人としての人生を振り返ってお伝えしてきました。

 

マネージャーとなった現在は、チームの社員のマネジメントだけでなく、

提携先との関わりや会社全体での業務などにも携わっています。

 

毎日いろいろな人との関わりがすごく新鮮味を与えてくれますし、

ありきたりな感覚を感じることは全くありません。

 

だから毎日が本当に楽しく充実しています。

 

私がこうなれたのも

 

期間工から転職をしたことが

間違いなくターニングポイントでした。

 

ただ、改めて言いますが、

今では充実した生活を送ることができていますが

これまでの経緯で話している通り、

私は元引きこもりで、社会復帰も日雇い派遣からです。

 

だから人一倍周りの目を気にして生きていました。

自分の能力と比例してないうちから

「期待に応えよう」と無理していました。

 

無駄に辛い思いを、勝手に自分にかけていたんです。

 

周りからどう思われるかが基準になると

自分の本音や思っていることを伝えたり、

誰かに本当の気持ちを相談できなくなってしまいます。

 

20歳前後の私がまさにそうでした。

 

自分よりも周りの反応を優先するわけですから、

 

やりたいことや、自分の人生の目的がわからない。

こんな状態になって当然です。

 

そうなると常に環境や人に流される生き方になります。

 

それでも昔だったら良かったのかもしれません。

 

というのも、ひと昔の時代だったらインターネットなんかありませんから

一般の人が得られる情報なんて新聞・テレビなどに限定されています。

 

だから情報が少ない分選択肢は限られていて、

自分で何かを決断しなくともそれなりの日々は送れたのでしょう。

 

でも現代ではインターネットがあるから、

どこにいても、どこの情報でも得ることができます。

 

要は、

 

情報が多い分選択肢が増えることで迷いやすくなる。

だからこそ情報を自分で選んでいくことが必要になった時代だ。

 

ということです。

 

毎日youtubeのおすすめに出てくる動画が、

これまで自分が見てきた動画の趣味趣向を踏まえて

機械が勝手に選んで表示させているのと全く同じです。

 

自分で選んでいるように思えて、

何かに流されているんですよね。

 

そして その趣味趣向の動画ばかり表示されて、

その類の動画ばかり見るようになる。

 

こういったことがyoutubeだけでなく、

一般社会でも同じように繰り返されているわけです。

 

期間工や日雇い派遣の環境の中にいれば、

 

ゴシップ系の人の不幸ネタ

政治への批判

仕事面倒臭い

毎日つまらない

 

こんなことを発信する人ばかりで、

その中に居続ければ、自分の考えも凝り固まっていきます。

 

そのような偏った情報の中で

やりたいことが見つからないのは当然ですから

 

やりたいことがない

 

と考えるのではなく、

 

何かをやっていくうちにやりたいことがわかってくる

 

という考え方にシフトチェンジして、

何か一つ新しいことに踏み出してもらえたら、

と思います。

 

これは、私の経験から言うと、

 

”周りを優先して考える”

 

という性格が以前の私であればマイナス要素でしたが

 

自分の能力が上がり、

人に与えるものができて

人から感謝されるようになったことで

プラスの要素になりました。

これが自分の喜びで、やりたいことになった

と言うことです。

 

だから今の自分の範囲の中だけで可能性や

限界を勝手に決めつけるのは勿体ない。

 

って思うんですね。

 

だって、私のように底辺を生きてきた人間でも、

ここまで成長することができたのですから。

 

センスがあるから

才能があるから

 

そんなものも必要ないということも断言します。

 

誰でも可能性は間違いなくあります。

 

ただ、

 

現実の社会では年齢という

壁があることも知っておいてもらえたらと思います。

 

「30代前半を過ぎると、

転職などの採用に関する会社としての見方も一気に変わる」

 

私も自分の会社や他の会社との関わりを見てきて、

世の中でこのように言われることは確かなんだと感じました。

 

だから私も20代の頃に期間工から一歩踏み出して

行動していて本当に良かったと思っています。

 

年齢という面で考えれば、

時間という考え方もすごく大切だとこれまでの経験から感じました。

 

今の職場に転職するまでは、

 

働いた時間=収入

 

だと考えていて「給料を上げるには残業や休日出勤を増やすこと」

だと思っていました。

 

でも違ったんです。

 

相手に与えた価値=収入

 

本来の仕事はこういうことだったんです。

 

事実私は、期間工や日雇い派遣時代よりも働く時間は少ないです。

 

ですが期間工や日雇い派遣の時よりも間違いなく多く給料をもらってます。

 

そして、時間が浮いた分は

さらに自分の能力を上げるための勉強にも使えますし、

職場の同僚の相談に乗るために飲みにいったりできます。

 

逆に私が尊敬する人に相談するために

食事に行ったりすることだってあります。

 

あと、女性の方々との交流の時間を作ることが

できるようなったこともすごく嬉しいですね、

 

役職が上がったことで会社外の方々との出会いも増えましたし、

時間が増えたことでプライベートでもいろいろな場所に行けて、

そこでさらにいろいろな人とのつながりが増える。

 

正直言うとこの面は、

「あきらめずにここまでやってきてよかった!」

と思える大きな要素です。

 

むしろ、もっと早く動き出しておけばよかったのに!

と思うくらいです。

 

逆にこの企業に転職するという出来事がなく、

あのまま期間工ループや、派遣生活を続けていたら…

 

やっぱり戻りたくないです。。。

 

なので、

もし今以前の私と同じような日々を過ごしている人がいたら、

転職など1歩を踏み出す行動をしてみることをおすすめします。

 

その際も、自分だけで調べたり、周りの人の意見を鵜呑みにするのではなく、

しっかりとした専門の人と進めていくほうが絶対良いです。

 

私が転職した頃とは違って、

今では転職エージェンシーという

研修などを含めた転職サポートをしてくれる企業も増えてきました。

 

私は今の会社に運良く転職できましたが、

以前私が務めたブラック企業みたいに、

表向きと、入ってみたら何これ?みたいな企業もあるわけです。

 

また、

面接官に好印象を与える受け答えの方法や、

本当に自分の特性に合った仕事環境は何なのか?

 

といったことも一人であれこれ考えて対策するよりも

その対策の答えを持っている人と一緒に進めて行ったほうが

はるかに楽ですし早いです。

 

使わない手はありません。

 

私もこういった人たちがいたら、

ブラック企業になんか勤めることはなかったんじゃないかな。

なんて思います。

 

まぁ私の場合は、

自分の人生の決断をせずに流されてきた自分が悪いんですけどね…。

 

そんな私の失敗談も含めて、このブログでは

転職についてはもちろんですが、

 

心理学の面や、その他の雑学など、

様々な視点から情報配信しています。

 

ぜひ気になる記事から読んでいってみてください。

 

また

 

「こんなことが知りたい」とか

「現状から抜け出すためにちょっと相談したい」とか

 

何か不安なことや疑問に思うことなどがあれば、

私セッキーにぜひ連絡ください。

 

LINE@はこちら

今現在も仕事をしていますから、たくさんの相談を受けて、

その全ての内容に直接お答えするお約束はできません。

 

ですが同じような要望や質問があれば

記事にしてお伝えしていきます。

 

それ以外にも、この人の質問はより具体的に答えないと。

という個別具体的なお話であれば

それはもちろん直接返信しています。

 

自分の人生良くしたい!

と少しでも思っているのでしたら、気軽に連絡送ってみてくださいね。

返信は私セッキーから直接届きます。

 

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私は転職を機に180度人生を変えることができました。

働くことがこんなに楽しいと思えたことは初めてです。

 

と言っても、元々は

才能やセンスなし・人脈なし・学歴なし

こんな感じで地を這うように底辺を生きてきた人間です。

 

取り柄なんて何もありませんでした。

 

でも、そんな人間でも、自分にとってやりがいのある、

楽しい働き方、職場を選ぶことはを可能なんです。

 

「そんなの本当にできるのかよ?」

って思いますよね?

 

その気になる内容、より具体的な私の体験談はメルマガで話してます。

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