第7章 期間工・期間従業員として新たな生活のスタート

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どーもセッキーです!

 

今日は私の期間工時代のお話をしていきたいと思います。

 

 

これまでの経緯についてはこちらからどうぞ

1章 周りに流され・周りの目を気にしていた学生時代

2章 高卒後の就職先で待っていた収入の現実

3章 人生初の転職はブラック企業

第4章 115時間労働で起こる体の異変

第5章 一般社会から逃げた引きこもり時代

第6章 社会復帰は日雇い労働者から

 

 

 

ブラック企業から逃げるように引きこもりになり、

そこからの社会復帰として日雇いを始めた私は、

期間工として仕事をすることにしました。

 

 

学歴もない、これといった能力もない。

もっと言えば元引きこもり。

 

そんな私でも働けて、収入が良い。

体一つですぐ始められるし、寮費も無料。

 

 

そんな仕事は私にはもってこいの仕事でした。

 

 

仕事を始めた工場では、

私は高卒当初と同じ「検査」の担当になりました。

 

ただ、検査とは言っても、以前のように

「納品された部品を測定する」と言ったものではありません。

 

 

組み立てのラインの1部に入り、

その前の列にいる組み立て担当の人が製作した段階の部分のチェックです。

 

・決められた通りの場所に決められたものが正しく取り付けられているか?

 

・組み立てた時に部品の破損などはしていないか?

 

こういったことをベルトコンベア式に流れる部品を追いかけながら見ていくのです。

 

 

 

実際に現場を見てみて

正直最初はメチャメチャ楽な仕事だと思いました。

 

 

 

というのも、すぐ隣では私の持ち場で検査する部分を

組み立てている人たちがいます。

 

 

組み立ての担当は、

取り付けに遅れてしまえばラインがストップしてしまいます。

 

なので、そうならないためにも

1分1秒単位で絶えず動き回っています。

 

その上できっちりと指定された取り付けの

設計通りに取り付けなければいけない。

 

 

だから組み立ての仕事は肉体的にも、

時間追い込まれるという意味での精神面でも、

かなり疲弊しているように見えました。

 

 

 

それと比べると検査は断然楽。

 

流れてくる組み立てられた製品をチェックして

違いがないかどうかを見るだけですから。

 

 

まぁ、楽といっても他の部署と比べると。。。ですが。

 

 

 

というのは、

検査は自分の指定された範囲のところを

全てチェックしなければいけませんし、

「検査」というだけあって、

ここで不具合を全て見つけ出さなければなりません。

 

 

検査する箇所によっては、

自分のところで不具合を見逃せば

あとはもうその商品を買うお客のところまで行ってしまう。

 

そのような部分もありました。

 

 

 

実際に配属された場所の先輩従業員は、

見つけ出せなかった不具合が残ったままの製品が

海外にまで行ってしまい、始末書を書かされたそうです。

 

 

 

だから常に気を配っておく必要がありました。

 

 

 

言ってみれば、

 

「完璧主義にならなければいけない仕事」

 

という風にも言えるでしょう。

 

 

 

不良品や不具合を見つければ、

すぐ近くにいる組み立ての人たちを呼び

不良箇所を指摘する。

 

 

こういった言ってみれば”アラ探し”をするのも

正直あまり気分の良いものではなかったです。

 

 

 

また、いくら肉体的に楽だと言っても、

朝から夕方・夜まで延々と立ちっぱなしです。

 

 

作業ラインの周辺に座れる場所なんて当然ありません。

 

 

だから、私も仕事に就いてから3週間ほどは

立ちっぱなしの状態がかなり疲れました。

 

でも、自分の生活状況を考えたら、

そんなこと言ってられません。

 

 

なにせこういったところでしか

働けないと思っていた私ですから、

 

 

行かなければもう収入はなくなり、

生きてく術を失うくらいに思ってました。

 

 

 

なので、とにかく体力回復を考えて、

ひたすら工場と自分の寮の往復のみの日々でした。

 

 

 

 

この生活は、

やっぱり立ち仕事に慣れていない人は、

最初はだいぶ疲れるのでしょう。

 

 

 

家に帰っても疲れてダラダラするだけ。になっちゃうんです。

 

 

このころの私も、家に帰ればテレビと携帯ゲームばかり。

 

 

こんな感じで、私は最初に就職した時と全く変わらないような、

ダラダラとしたプライベートの時間の使い方をしてました。

 

 

 

それに、工場の人たちは良くも悪くも

 

 

 

「全く変化のない環境」に居続ける人たちです。

 

 

もうこれは工場あるあるだと思いますが、

 

見た目50代60代に見えるような人の大半は

社員として数十年間も1つの工場で働き続けていきています。

 

 

 

何か専門的な知識・能力を高めるでもなく、

目の前の製品の組み立てや検査をする。

 

 

これだけを数十年間、

毎日毎日毎日毎日繰り返すのです。

 

 

 

要は、全くチャレンジのない生活。とでも言いましょうか。

 

 

 

1日の1/3もこのような人の集団の中に居続ければ、

やはり少しずつ怠け癖がついてきます。

 

 

最初は「目標のために」とか言っている人でも、

結局は環境に流されて、だんだんと

”何となく”の生活になっていってしまうんですよ。

 

 

 

職場に行けば休憩時間はエンタメやリアルタイムのニュース。

中年の先輩社員の人たちの武勇伝やよくわからない失敗自慢。

 

 

パチンコにキャバクラに、競馬に前日のプロ野球の巨人戦に…

 

 

途端に会話がないと思ったらみんな携帯を開いてはゲーム。

 

 

さらに仕事中は

 

「あ~かったりぃ~」

「めんどくせぇ~」

「つまんねぇ~」

「はぁ~ねみぃ~」

「くだらねぇ仕事だな~」

「はぁ〜帰りてぇ〜」

 

なんて声が毎日・毎時間交わされていました。

 

 

 

家に帰ってからも

ダラダラテレビや携帯をいじるだけの日々。

 

 

ただただお金をもらうためだけに働くような環境。

 

 

成長を感じる?

やりがいを感じる?

 

 

そんなものあるわけないです。

 

 

収入以外に何か得られたものがあるか?

と聞かれても何一つ答えられないような生活でした。

 

 

 

 

まぁ確かに、収入面としての気持ちの持ちよう、

精神的な落ち着きは大きかったですよ。

 

 

 

でもですね、

何より私は”時間”というものを

あまりにも粗末に扱ってしまっていたんです。

 

 

しかもすごくすごく大切で

貴重な20代という時間を。。。

 

 

 

 

将来に対する漠然とした不安は確かにありました。

 

 

ダラダラ過ごす時間の中でも、

「本当にこのままでいいんだろうか?」

といったモヤモヤした気持ちはいつも抱えています。

 

 

というのも、

期間従業員という働き方は、基本的には多くの人が

最長でも2年11ヶ月までしか連続で同じ職場では働けないんです。

 

 

2年11ヶ月を終了したら、

一旦その職場はやめなければならなず、

同じ職場で働くとしても一定期間を空けなければなりません。

 

 

しかもその時には必ず仕事に復帰できるなんて約束もない。

 

 

これは、この業界で俗に言われる「3年ルール」といったものです。

 

 

 

もしこれがこれがもしあと3ヶ月後に期限が迫っている。

というような話だったら焦りも生まれたでしょう。

 

でもまだ仕事を始めてから全然経っていない。

 

残りはまだ2年半以上もある。

 

そう考えると

「まだ先まであるから、今はとりあえず考えなくてもいいや」

 

となって、

本当に向き合わなければならないような

自分の今後の人生については蚊帳の外に一旦置いておく。

 

私もこの環境に流されていました。

 

とてつもない恐怖に襲われ真剣に再就職を考え始めた出来事

 

それは突然の出来事でした。

 

私よりもはるかに年上の40代前半の人が退職することになったのです。

 

「期間満了=仕事終了」

 

この出来事は、私の漠然としていた将来を、

この人を通じて見せつけられました。

 

 

「まぁ、また次は〇〇の工場に行くから」

 

 

退職までの数日間の会話の中でこう言っていて

この人は期間従業員を転々としていることを知りました。

 

 

 

俗にいう「期間工ループ」ってやつです。

 

 

 

前回は群馬、前々回は栃木、今回は神奈川。

 

 

 

40代で独身。

時間があればパチンコに通って、毎晩酒を飲む。

 

 

酒のつまみは

芸能界の情報、特に人のネガティブなニュース

(訃報、失態、不倫・スキャンダル系)や政治批判。

 

 

こんな生活を繰り返し、

その度に職場を数年ごとにあちこち住居を移動させて

もう10年以上経つのだそう…。

 

 

 

「まぁこの歳になっちゃったら

もう他で働けるところなんかないからねぇ〜」

 

 

これを聞いた瞬間ゾッとしました。

 

 

めちゃめちゃ怖くなりました。

 

首筋が凍りつくってこういうことを言うのか。と。

 

 

 

「俺もこのままの状態で生活をしていったら、

この人のような人生になる…のか?」

 

 

 

やばい

やばい

やばい

やばい

やばい…

 

 

マジでヤバイ!!!!

 

 

 

ある程度の収入が毎月あるのを良いことに、

惰性のような生活をしていたところから一気に目が覚めました。

 

 

・仕事や社会に対して愚痴ばかり

・現実逃避のためにギャンブル&酒

・一般社会に出れば常に逃げ腰

・結婚どころか彼女もできずに10年、20年

・体力的に動けない年齢になったら…

 

 

 

私にはどうすればいいのかなんてわかりませんでしたが、

どうにかしないと。という恐怖感でいっぱいです。

 

 

 

 

 

「お前の人生で求めているのはこの人のような生活なのか?」

 

 

 

 

 

こんな声が自分の中で聞こえてきます。

 

こんな生活を後10年以上…

 

 

 

 

 

そんなの絶対嫌じゃーーーー!

 

 

 

 

 

この出来事を境に、私は真剣に自分の将来を、

そしてそのための再就職を考えるようになります。

 

 

続きはこちら

第8章 安定した生活を求めて、ようやく転職に成功

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私は転職を機に180度人生を変えることができました。

働くことがこんなに楽しいと思えたことは初めてです。

 

と言っても、元々は

才能やセンスなし・人脈なし・学歴なし

こんな感じで地を這うように底辺を生きてきた人間です。

 

取り柄なんて何もありませんでした。

 

でも、そんな人間でも、自分にとってやりがいのある、

楽しい働き方、職場を選ぶことはを可能なんです。

 

「そんなの本当にできるのかよ?」

って思いますよね?

 

その気になる内容、より具体的な私の体験談はメルマガで話してます。

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