第2章 高卒後の就職先で待っていた収入の現実

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こんにちはセッキーです。

 

今回は、私が最初に就職した頃の

話をしていきたいと思います。

 

その前の学生時代については

こちらからご覧ください。

 

→第1章 周りに流され・周りの目を気にしていた学生時代

 

 

人に流され、周りの目を気にして、

人に勧められる感じの私は、

 

高校卒業後に、ただなんとなーくで就職しました。

 

最初に就職した会社は派遣会社の正社員。

 

といっても、人材の管理や取引先との関わりとかそういったものではなく、

他の派遣の人たちと同様に現場での仕事です。

 

「特定派遣」という形式ですね。

 

私の人生初の正社員での仕事は

工場勤務からのスタートでした。

 

 

 

仕事内容はライン作業ではなく、

納品されてくる部品の測定・検査です。

 

 

各部品を納品しにくるトラックが来るまではひたすら待機。

 

納品されればその部品を設計書と照らし合わせて

不具合がないかを目で見て確認する。

 

1つの部品が数百・数千入って来る中で1つだけ見ればOK。

 

 

 

ほぼ毎日同じ部品が納品されて来るので、

不具合なんて、まぁーありません。

 

 

 

見ても見なくても同じ。って感じですね。

 

 

それ以外には時々部品の測定もありました。

 

水平に設置された台の上に部品を固定して寸法を測る。

 

それだけ。

 

 

もうね、この仕事は求人募集に載ってる

 

 

 

「誰でもできるカンタンなお仕事です!」

 

 

 

ってまさにこんな感じでした。

なので、大して疲れることもありません。

 

今すぐに使う部品でもないから、適当なタイミングで見に行けば良いし

不具合が出たって下請けに文句言えばいいだけです。

 

 

なんとまぁ生ぬるい感じ…

 

 

仕事よりも待機時間の方が圧倒的に長かったので、

その時間は待機部屋(俗にいう詰所)の中で延々とケータイいじり。

 

アプリのやりすぎでしょっちゅう充電してましたねw

 

 

 

こんな感じなので残業もほぼ皆無の8時~17時。

 

これと言って特に特殊な能力を覚える必要もないので、

家に帰ってからは、テレビ見て、

飯食って、風呂入って、寝るまでSNSかゲームアプリ。

 

 

こんな感じの繰り返しでした。

 

18歳。

 

これから社会というものを知って世界がどんどん広がる世代。

人生をより濃く楽しもうとしている世代として考えると、

本当にパッとしたものが何一つなかったです。

 

 

やりがいとか別にないですし、

「働くってこんなもんなのかな」

というのが正直な感想です。

 

 

 

仕事って呼べるのかどうかすら…って感じでしたね。

 

 

 

ただ、一つ思うこと。

 

「給料が安すぎる」

 

これは特定派遣とかで工場に勤務したことがある人だとわかると思います。

 

とにかく低賃金です。

 

仕事自体は毎日同じような部品を眺めて、

ノギスやハイトゲージという寸法を測る器具を使って測定する。

 

それをただただ繰り返す。

 

しんどいこと・苦労することは何もありません。

 

これ自体は何の苦労もなく、不満もありませんでしたが、

とにかく低収入だったのは、なんだかなぁ…って感じでした。

 

 

具体的に言うと、初任給で得た給料は

赴任前の研修の時間も含まれていたため18万円ほど。

でも翌月以降からの給料については、すべて15万円以下。

 

 

ある月は

どうしても休まなければならない家庭の用もあり

3日程休んだのですが、その月の明細を見ると

 

 

 

 

11万円…

 

 

 

「じゅ…じゅういちまんえん…?」

 

 

 

 

社会保険などの話は抜きにして、

がっつりバイトすれば学生でも稼げてしまうような金額です。

 

 

「マジかよ…」

 

 

1ヶ月間仕事をして、

この金額には正直ガッカリでした。

 

 

 

ちなみに、うちの家庭は親に借金があり、

保証人などの関係でローンを組めませんでした。

 

それと、職場の工場は車が必要な場所にあったので、

親戚のつてで紹介してもらった車屋で中古車を買いました。

 

この支払いが月5万です。

(ローン会社を通さずに車屋への直接支払いのための信用料として高めの額)

 

携帯代を払って、昼食代を払って、ガソリン代を払って、自動車保険を払って。

 

週末にちょっと遊びに行こうものなら、口座にはもう数千円しかない。

 

 

 

実家住みで家賃や朝晩の食事に

一切お金がかからなかったにも関わらず。

です。

 

 

 

お金に関してガッカリしたことはこれだけではありません。

 

と言うのは、

ベテラン社員さんとの差です。

 

 

工場ってずーっと昔から働いているベテラン社員さんが多いんですよ。

 

私の部署は全部で20人弱でしたが、

その中で20代は、私含めて3人

30代2人、あとは40代以上で10人以上50代の人たちでした。

 

40代以上の人たちは、ほぼ全員この工場一筋。

 

 

16歳から入ったって人もいて、

約40年も同じことをずーーーーーーっと繰り返してきた日々なわけです。

 

 

でも、ここですごいビックリな事実がわかりました。

 

 

 

「部署の20人弱のうち半数以上が部品の測定ができない…」

 

 

 

こんな状態で30年も40年もこの職場で働き続けていたんです。

測定の方法を教わった私は、わずか半年でこの人たちがやってこなかったことを身につけました。

 

 

それなのに、「ただ長く勤めてきたから」

という理由だけで私の2倍も3倍も給料を貰っています。

 

 

これが、測定などの色々なスキルがあるとかだったらまだわかりますよ。

 

でもね、半年で私の方がこの人たちよりも詳しくなってたんです。

 

 

これも私だったから。ってことではなくて、100%誰でも覚えられるようなことです。

 

 

 

それなのに私なんかよりはるかに給料を多くもらっている。

 

これには内心かなりの疑心と苛立ちでした。

 

 

 

 

でもこの職場を選んだのは自分です。

 

何となくの道を選んで就職した結果がこれです。

私は現実を目の当たりにしました。

 

 

しかも、翌年の4月。

昇給があるので期待して明細を見てみたのですが、

以前の給料と比較して見ると…

 

 

 

昇給額→2000円弱。

 

 

 

昇給後の明細を見ても

実際に給料が上がったのかどうかが

一瞬ではわからなかったです。

 

 

1年働いてきた中で、何か社会で生き抜く知識、

能力を得られた訳ではありません。

会社の利益を伸ばすようなことをしたわけでもありません。

 

部品の測定のスキルなんてあってもなくても同じようなものです。

 

だって100%誰でもできることですから。

 

ですから当然と言えば当然のことだと思います。

 

 

でもやっぱり、これにはものすごいガッカリしましたね。

 

 

 

 

「働くって何なんだろ…?」

 

 

 

 

そんなモヤモヤした感情を持ちながらも、

収入を上げるためのことや

世の会社から求められるような能力を身につけたりすること。

 

それに向けて

何かを乗り越えた達成感を感じることもなければ、

辛い思いをするわけでもない。

 

毎日仕事から帰ってくれば、当時流行し始めたSNS (mixi)や

ゲームアプリをただダラダラとやって、気づけば深夜1時。

 

寝て目覚めたらただただ職場に向かう。

 

 

 

こんなある意味”惰性とも言える楽な毎日”を約2年ほど過ごしました。

 

 

 

毎日が本当につまらなかったです。

 

 

 

そりゃ、週末にちょっと遊びに行ったり、

20歳になってからは、職場の同世代の人と飲みに行ったりとか、

一時的な楽しみはありました。

 

でも、

”充実”という言葉は私の頭の辞書には全く記載がありません。

 

 

 

 

マジ何やってんだろ自分…

 

 

 

 

こんな答えの出ないような漠然とした思いを持ち続けているにも関わらず、

何1つ前に進むことはありません。

 

私は人だけでなく、

ぬるま湯とも言える環境や習慣にまで

流されて生きる人間でした。

 

 

続きはこちら

3章 人生初の転職はブラック企業

=================

私は転職を機に180度人生を変えることができました。

働くことがこんなに楽しいと思えたことは初めてです。

 

と言っても、元々は

才能やセンスなし・人脈なし・学歴なし

こんな感じで地を這うように底辺を生きてきた人間です。

 

取り柄なんて何もありませんでした。

 

でも、そんな人間でも、自分にとってやりがいのある、

楽しい働き方、職場を選ぶことはを可能なんです。

 

「そんなの本当にできるのかよ?」

って思いますよね?

 

その気になる内容、より具体的な私の体験談はメルマガで話してます。

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