【まとめ①】「天才を殺す凡人」自分らしい働き方の見つけ方は”才能”でわかる

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どうも、セッキーです。

 

今日は私が最近読んだ

 

「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」

 

という本の紹介をしようと思います。

 

 

 

 

 

今回は、全体の内容のまとめです。

 

ちなみに、読んでみた私の感想を私の実体験を通して紹介してるものも

別で書いてみたのでそちらも併せてどうぞ。

 

→書評「天才を殺す凡人」の感想。簡単に手のひら返しをする凡人の愚かさがイノベーションを止める

 

→書評「天才を殺す凡人」努力は報われる。というのは正しい知識があってこそ。

 

「天才を殺す凡人」の全体像・読むと学べること

 

それでは、早速まとめていこうと思うのですが、

「そもそもどんな本やねん?」って声が聞こえてきそうなので、

ざっくりと説明すると、

 

この本は才能を3つ(天才・秀才・凡人)に分けて紹介・解説をしている物語調の内容で、

 

天才型の社長(上納アンナ)の才能に惚れ込み入社した

主人公の凡人(青野トオル)が、

社長の立場を脅かそうとする秀才(神咲秀一)の

裏計画を知り、どうすれば社長を守れるのか?

 

そしてその主人公の凡人の前にひょっこり現れた、

才能の全てを理解する天才型の師(ケン=喋る犬)の

教えを経てどのようにして秀才に立ち向かっていくのか?

 

といった感じの物語になってます。

 

そしてこの物語を通して、私たち読者に対して

 

・社内でのコミュニケーションをどのようにとっていけば人間関係をスムーズにし、組織を動かすことができるのか?

 

・3つそれぞれの才能を持つ人間同士をつなぐ能力を持つ存在について

 

・なぜ企業の中でイノベーションが起きないのか?

 

・自分の才能の使い方・才能の高め方

 

このような従来にはなかなかない情報が学べます。

 

 

 

なので、物語を通して、現代の企業に対しての問題提起だけでなく

 

 

・企業の中で実際に活かせる自己分析法

 

・社内コミュニケーション能力アップ法

 

 

これらが学べる、かなり思考力に富んだ内容になってます。

 

 

 

一言で言えば、

 

「なんで俺はこの会社でうまくいかないんだろう…?」

 

この理由がよくわかるようになる。

といっても過言ではないです。

 

すごく脳を鍛えられる本だな、

と読んでみて思いました。

 

 

では早速、内容のポイントとなる部分について紹介していきます。

 

人間が抱えるほとんどの悩みは一緒。その解決策は”配られたカードで戦うこと”

 

これは仕事だけでなく、プライベートなども含めてなんでも一緒なんですが、

人間が抱えるほとんどの悩みに共通することがあります。

 

 

その共通することとは、

 

「自分のコントロールできないことを無理矢理コントロールしようとすること」

から生まれていることです。

 

 

このコントロールしたがるけどできない。

その一番の悩みの素となる最たるものが”自分の才能”について。

 

 

 

もともと生まれ持った能力や、

小さい頃から築かれてきた価値観、環境、

考え方など自分では簡単に変えることのできない部分に人は悩みます。

 

 

 

例えば

 

 

もっとカッコ良かったら…

もっとお金持ちの家に生まれてたら…

もっと器用だったら…

もっと賢かったら…

あと5センチ背が高かったら…

 

 

このようなことって、

自分ではなかなかどうすることもできないですよね?

 

 

なのにもかかわらず人は自分の才能を卑下し、

自分にはない才能を持つ人間に嫉妬する。

 

ですが、

自分にはない才能に駄々をこねても、

才能という大きな岩は動きません。

 

 

なので自分が持つ才能を変えようとするのではなく、

自分の才能を知り、

そしてその力を最大限活かす方法を知った上で使っていくこと。

 

 

これをこの本では

 

「どのカードが当たるかはわからない」

「ない才能を求めても時間の無駄」

「だから人生は配られた才能で戦うしかない」

 

といっています。

 

 

自分の才能を知り使い方を知り、

実際に使って社会で勝負したとしても負けることはあります。

 

 

いくら天才だろうと凡人だろうと

何事も全て勝ち続けるなんてことは不可能ですよね?

 

 

でも、それでも自分に配られたカードで行動し続けることで、

 

・才能は絶対に磨かれていく

・見たことのない自分に気付く

・失敗、負けを経験するたびに少しだけでも確実に自分が大きくなる

・間違いなく過去最高の自分に出会える

 

こういった今までにない自分を見つけ出せることが

才能を使うことの最大のメリットです。

 

 

それに、自分にはない才能を求めて、

本来自分が持っている才能で勝負をしなかったら

”常に言い訳をする自分”になります。

 

 

 

「俺にはこの才能がないからできないんだ…」

 

 

と「才能という存在」自体が

”自分の逃げの手段”になってしまうんです。

 

 

なので、逃げ続けて周りのせい、

才能のせいにするようなカッコ悪い人間に

なりたくないのであれば、

自分にない才能に執着しないこと。

 

 

今の自分にある才能に視点を充てて育て、

使っていくのが一番なんです。

 

 

ってことで次は「その才能ってどんなことなのよ?」

といった疑問について解説していきます。

 

人間が持つ3つの才能

 

冒頭でも軽く触れましたが、才能については大きく分けて

 

・天才

・秀才

・凡人

 

これら3つに分類されます。

 

 

ちなみに、この3つを見ると文字からして見ても

 

「天才が一番いいじゃん!」

「凡人ってクソじゃん!」

 

なんて思うかもしれません。

 

 

ですが、物事は常に表裏一体。

 

 

天才には天才なりのメリット・デメリットがあり

凡人には凡人なりのメリット・デメリットがあります。

 

要は使い方次第。ってことです。

 

一つずつそれぞれの才能について見ていきましょう。

 

才能①天才

 

天才型の人とは、主に

 

 

”独創的な考えや着眼点を持ち、

人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人”

 

 

このような人のことを指します。

 

 

人が思いつかないような発想を打ち出すことによって

従来にはないモノや方法が生み出されるのはこの天才の存在あってこそ。

 

 

世界、世の中を前進させることが役割であると言えます。

 

 

ですが、この天才型の人間は比率的に圧倒的に少ないため、

このあと紹介する圧倒的大多数の凡人の協力無しには成り立ちません。

 

 

また、天才型は人とは違った発想の持ち主なので、

幼少期から凡人によって虐げられ、

いじめられてきたケースが多いです。

 

ゆえに天才は凡人に対して

「理解してほしい」という気持ちが存在しています。

 

才能②秀才

 

秀才は論理的に物事を考え、

システムや数字、秩序を大事にして、

堅実に物事を進められる人のことを指します。

 

 

物事にはファクト(事実)を軸にして考え、

その事実=データから次の手を考える人ですね。

 

 

私のイメージだと士業の人とか、

医師・教師とかに多いんじゃないかな?って思います。

 

 

秀才型の人は論理的に物事を考えるため、

凡人達が「良いもの」と考える具体的に根拠のない物事に対しては何かとケチをつけたがります。

 

 

「なんとなく良いと思うから良い」

という考え方に対しては理解しがたいって感じです。

 

 

だから凡人とは対の存在。

お互いの考え方が交わることはなかなかありません。

 

才能③凡人

 

世の中で圧倒的に大多数を占めるのがこの凡人。

 

 

凡人と聞くとダメ人間のように思うかもしれませんが、

商業的な成功のほとんどが、この凡人達が鍵を握ってます。

 

 

また、凡人は感情やその場の空気を敏感に読み取り、

相手の反応を予測しながら動ける人です。

 

イメージでいうと「思いやり」とか「人の和」

「コミュニティ」みたいな言葉に反応するような人たちですね。

 

 

ただ、凡人達は成果が生まれる前の天才型の人間が

生み出す物事に対して全く認知することができないため、

初期段階ではできるだけ排斥しようとします。

 

 

天才の存在をコミュニティの和を乱す異物に感じてしまうのが凡人型の人たちです。

 

天才が殺される理由

 

この章では、本のタイトルにも含まれている

「天才が殺される理由」について紹介していきたいと思います。

 

 

まず、上記の項目で天才・秀才・凡人の

3つの才能ついて紹介してきましたが、

それぞれの才能の人たちは”物事の考え方の軸”が異なります。

 

 

その3つの才能それぞれの軸というのは、

 

天才=創造性で物事を考える

秀才=再現性で物事を考える

凡人=共感性で物事を考える

 

このように3つの才能に分類される人の軸が番うために、

お互いに理解し合えない部分がどうしても出てきます。

 

 

ゆえに対立が生まれる。

 

 

なので、それぞれの才能が交差することが難しい理由は

そのほとんどが「コミュニケーションの断絶」からくるものなんです。

 

 

ちなみに、その「コミュニケーション」というもの要素は主に2つ

 

・軸=何かの価値を判断する上で前提となるものであり「絶対的なもの」

 

・評価=軸に基づいて「良い」「悪い」を判断することであり、対話や結果によって変わる「相対的なもの」

 

この2つの要素が3つの才能それぞれに違うために、

お互いに溝が生まれるわけです。

 

 

そしてこの章のテーマにもある「天才が殺される理由」について。

 

この理由については3つの才能それぞれの「人数の差」にあります。

 

他の2つの才能と比べたら

圧倒的に人数の少ない天才が生み出そうとする物事に対して、

数百万倍も人数の多い凡人は初期段階では理解ができません。

 

 

そして、この世の中のほとんどの基準は「多数決」で決められています。

 

 

ゆえに凡人は多数決というナイフを持っていることで、

天才を簡単に殺す(天才が生み出そうとする物事を潰す)ことができるんです。

 

 

 

これは、より個別具体的な話にしてみると

大企業がイノベーションを起こせない理由と重なります。

 

 

というのも大企業は「多くの凡人」によって支えられているビジネスです。

 

その大多数の凡人は

自分の会社を潰すリスクになると

思い込んでいる天才の創造性に対して、

基本的に抵抗します。

 

 

なぜなら天才が生み出そうとするものは凡人にとっては聞いたことのない話。

 

にわかには信じられない話だからです。

 

 

 

また、これは秀才にとっても同じ。

 

秀才の人たちは再現性を軸に考える力の持ち主ですから、

事実に基づいたものでなければ受け入れられません。

 

 

だから天才の生み出す全く根拠のない物事については

理論的な説明で潰されてしまうんです。

 

 

既存のやり方をよりよくする方法=ブラッシュアップは

秀才によって作り出されますが、

全く別の新しい方法がなかなか取り入れられない。

 

 

これぞまさに大企業あるあるですね。

 

説明能力の差で天才は必ず負ける

 

これは前の章の天才が殺される理由に紐づいている内容ですが、

 

まずこの話の前提として、

”強い経営”については3つの組み合わせがあるとこの本では書かれています。

 

 

・アート=芸術

・サイエンス=科学

・クラフト=モノづくり

 

 

この3つの組み合わせなくして”経営”というものは成り立ちません。

 

 

経営者や天才の才能を持つ人たちが新しいものを生み出す。

 

次にその生み出されたものを世に広めるために、

秀才たちが再現性の能力を用いて

汎用性、応用可能なものにしていく。

 

 

そして凡人の持つ共感性によって

世に広まることで社会的に認知力が上がり、

企業の利益が生まれる。

 

 

このようなステップがどこの企業でも

繰り返されていることで経営という図式が出来上がっています。

 

ですが天才が生み出す物事については、

その全てが次のステップの秀才や

凡人に受け入れられているわけではありません。

 

 

その理由は

3つの才能それぞれの「説明能力の差」にあります。

 

 

 

他者に対してどれくらいその価値を説明できるか?の違いといった感じです。

 

 

 

まず秀才(サイエンス)については、読んで字のごとく「科学」

 

言い換えれば

科学「目的に基づいた”論理”=事実や建設的な考え」

が基となることで説明能力、説得力は高いといえます。

 

 

また、凡人(クラフト)については、凡人の特徴である「共感性」

 

この共感性については”多数決”という数字の面での証明力が高いです。

 

ですが天才(アート)の生み出すものについては、

まだ世に出ていないもの。

 

既存にはないものの発想なので、

理解を得るために説明をしようにも

伝わりきらない要素があまりにも多すぎます。

 

 

例えていうなら

 

「天才は幽霊が実際に見えているのに、

見えている状況を説明できるのに、

秀才や凡人にはそもそも幽霊が見えていないから、

説明自体が何言ってるのかよくわからない」

 

といった感じ。

 

 

だから逆の視点で考えてみると、

一見すると秀才や凡人が反対したくなるものほど、

創造的なものが眠ってる可能性があるってことですね。

 

天才のイノベーションが本物かダメなものかを見極める方法

 

ここまで書いてきた内容で3つの才能について、

天才が殺される理由についてはわかった。

 

ただ、だからと言って天才型の人の発想、

生み出す創造的なものは全て本物と言えるのか?

 

なんて疑問も出てくると思います。

 

 

確かに世の中に全く必要のない、

受け入れられることのないものを発明ばっかりしてる人もいますからね。

 

 

「だったらその本物かダメなものかを見極める方法はないのか?」

 

と思うわけですが、この本ではその見分け方を

 

・狭くて深い支持

・広くて浅い反発

 

という2つの要素の比率によって見極められると言っています。

 

 

狭くて深い支持とは、

まず世の中のイノベーションを起こす人達には、

ほかの人たちには見えてないものが見えてます。

 

 

それは天才型の人たちにしかわからないもの。

 

だから普通の人たちからすると、

それは”オタクのもの”に見えているということ。

 

 

そのオタク層の深い支持があるかどうかが「狭くて深い支持」ということです。

 

 

また、広くて浅い反発というのは今挙げたように、

 

”オタクのもの”に見えている人たちにとっては、

言い換えてみると天才型の人たちが見えているものは

「気持ち悪くて理解できないもの」のように見えてます。

 

 

ただ、その反発する理由は

 

「なんとなく嘘に思える」

「周りが言ってるから」

 

このように明確な理由がありません。

 

このハッキリとしない、

なんとなくで起こっている反発が「広くて浅い反発」ということです。

 

 

そしてこの2つの要素の比率によって

本物のイノベーションなのかどうかが見極められます。

 

 

①広くて浅い反発の比率:②狭くて深い支持の比率が

 

①2〜4:②8〜6→既存のプロダクトの改善になりえる物事

 

①5〜7:②5〜3→多くの人に使われるサービス

 

①8〜9:②2〜1→業界を覆すような破壊的なイノベーション

 

 

このように反発と支持の境目がどこにあるかによって、

天才が生み出すものが本当にイノベーションになりうるのかどうかが見極められます。

 

 

この比率が、企業が将来を見据えた上で、

先行投資をして育てていくべき事業かどうか?

 

一従業員の人たちが企業の中で誰の発信、

どのような事業を選んでいくべきなのか?

の判断基準にもなりそうですね。

 

【まとめ①】「天才を殺す凡人」自分らしい働き方の見つけ方は”自分の才能”でわかるのまとめ

 

今回の書評は私自身もかなり脳力を鍛えられる内容で、

一つの記事でパパッとまとめてしまうのは勿体無いと思ったので、

続きはまた次の記事で紹介していきたいと思います。

 

 

なので、ひとまず今回の記事のまとめとしては、

 

・今回紹介している本「天才を殺す凡人」で学べることは

企業の中で実際に活かせる自己分析法や社内コミュニケーション能力アップ法

 

・人が抱えるほとんどの悩みは一緒で

「自分ではコントロールできないものを

無理矢理コントロールすること」から生まれる。

そしてその最たるものが”才能”

 

・才能は選べない。だから自分が持っている才能で勝負するしかない。

 

・天才が生み出す創造的なものは

秀才には説明能力で負け、凡人には多数決で負ける。

ゆえに天才は殺される

 

・天才が生み出すものが

本物のイノベーションかどうかを見極める方法は、

「広くて浅い反発」と「狭くて深い支持」の

比率によって見極められる。

 

このようなことを話してきました。

 

 

では次回は、この3つの相反する才能がお互い共存し、

社会や企業をより良くしていくためには何が必要なのか?

 

 

そして私たち読者がこの本の内容を通して活かせることは何なのか?

 

 

このような内容について話していきたいと思います。

 

 

続きはこちらです

→【まとめ②】「天才を殺す凡人」才能は”生かす方法”を知らなければ意味を持たない

 

 

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私は転職を機に180度人生を変えることができました。

働くことがこんなに楽しいと思えたことは初めてです。

 

と言っても、元々は

才能やセンスなし・人脈なし・学歴なし

こんな感じで地を這うように底辺を生きてきた人間です。

 

取り柄なんて何もありませんでした。

 

でも、そんな人間でも、自分にとってやりがいのある、

楽しい働き方、職場を選ぶことはを可能なんです。

 

「そんなの本当にできるのかよ?」

って思いますよね?

 

その気になる内容、より具体的な私の体験談はメルマガで話してます。

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